「二人目なんて考えなしね」素直に祝福してくれなかった義母。だが、私が黙らず反論した結果
授かった喜びに水を差されて
二人目の妊娠が分かったとき、私は上の子の手を引いて義実家へ向かいました。
4歳の長男も「赤ちゃんが来るんだよ」とはしゃいでいて、その報告を家族みんなで喜んでもらえると信じていたのです。
ところが義母は、私の報告を聞くなり眉をひそめました。
「二人目なんて考えなしね」
「上の子だってまだ小さいのに、何を焦ってるの。お金だって余計にかかるのよ」
祝福を期待していた私は、頭が真っ白になりました。
長男が不安そうに私の顔を見上げているのに、その場を取り繕う言葉すら出てこなかったのです。
黙らないと決めた瞬間
その夜、私は夫に義母の言葉を伝えました。すると夫は、面倒くさそうにこう返したのです。
「悪気はないんだから、流しておけばいいよ」
いつもならここで飲み込んでいました。
けれど今度ばかりは、お腹の子のためにも黙るわけにはいきませんでした。
私は夫の目をまっすぐ見て言いました。
「流せないよ。私は本気で傷ついたの。あなたまで他人事なら、私はこの家で二度と本音を言えなくなる」
「授かった子を『考えなし』なんて言われて、笑っていられる母親はいない。あなたはどっちの味方なの?」
声が震えていました。夫はしばらく黙り込み、それから深く息をついて、静かに頷いたのです。
「…そうだよな。悪かった。俺が母さんに言う」
擁護してばかりだった夫が、初めて私の側に立ってくれた瞬間でした。
立場が入れ替わった食卓
後日、家族で食卓を囲んだとき、義母がまた「二人目は無計画よね」と蒸し返しました。その瞬間、夫が箸を置いて口を開いたのです。
「母さん、それ以上言わないでくれ。俺たちが決めたことだ。祝ってくれないなら、しばらく距離を置く」
義母は「そんなつもりじゃ……」と言葉を濁し、それきり黙ってしまいました。いつも私を見下していた人が、息子の一言で小さくなっていく。その光景に、胸のつかえがすっと下りていくのを感じました。
あれ以来、義母は妊娠のことに口を出さなくなりました。夫が隣で味方でいてくれる。それだけで、こんなにも心強いものかと知った出来事でした。
我慢して下手に出るのをやめたら、守りたい人が同じ方向を向いてくれた。生まれてくる子に、胸を張って「あなたを望んだよ」と言える自分でいたいと思います。
※tendが独自に実施したアンケートで集めた、40代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。














