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2025.12.03(Wed)

「車ぶつけられた」と嘘つく当たり屋。私の車が停車中だったとドラレコで証明し、態度が一変【短編小説】

「車ぶつけられた」と嘘つく当たり屋。私の車が停車中だったとドラレコで証明し、態度が一変【短編小説】

本記事はフィクションです。物語の登場人物、団体、名称、および事件はすべて架空のものであり、実在のものとは一切関係ありません。

「痛い! 骨折した!」信号待ちで突然のダイブ

仕事帰りの夕方、私が赤信号で車を停止させていた時のことです。
突然、歩道から若い男が飛び出してきて、私の車のボンネットに「ドン!」と体当たりしてきました。

「いった~! おい、どこ見て運転してんだよ! 足折れたかもしれねえ!」

男は大袈裟に地面を転がり、痛みを訴えています。
どう見ても、車が完全に止まってから彼がぶつかってきたのは明らかでした。
いわゆる「当たり屋」です。
私が車を降りると、男はさらに凄んできました。

「警察呼ぶと面倒だろ? 人身事故になったら免許傷つくぞ。今ここで5万払えば許してやるよ」

私が女性だからと侮っているのか、高圧的な態度で示談金を要求してきます。
普通ならパニックになる場面ですが、私は冷静にスマホを取り出しました。

「完全に止まってましたけど」証拠映像で男が逃走

「警察、呼びますね。免許の点数なんてどうでもいいので」

「はあ? お前、自分が悪くないと思ってんのかよ! 歩行者が絶対強いんだぞ!」

なおも食い下がる男に、私はルームミラーの裏を指差してニッコリと微笑みました。

「あのですね、私の車、最新のドライブレコーダーがついているんです。前方だけじゃなくて、360度全部録画してるんですよ」

「えっ……」

「今の映像、確認します? あなたが自分から止まっている車に飛び込んで、ボンネットに乗っかる姿、バッチリ映ってますよ。これ、警察に見せたらどうなるんでしょうね?」

男の顔から血の気が引いていきました。

「あ、いや、その……何でもないです!」

捨て台詞を吐き、足を引きずる演技も忘れて全力疾走で逃げていく男。

もちろん、その逃げていく後ろ姿までバッチリ録画済みです。
その後、提出した映像が決め手となり、男は無事に警察のお世話になったそうです。
自分の演技力がカメラに勝てると思ったら大間違いですね。

 

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※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。
※本コンテンツのテキストの一部は、生成AIを利用して制作しています。

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