「ごめん、今日ご飯いらない!」夕飯作り中のドタキャンに限界突破した妻が下した、夫が思わず青ざめた「ペナルティ」とは
夫は、同世代の父親たちと比べても、かなり育児に積極的なほうです。
休日は子どもと全力で遊んでくれるし、お風呂掃除などの家事も率先してこなす頼もしいパートナー。しかし、そんな彼にもたったひとつ、悪癖がありました。
それは、夕食の準備も佳境に入ったタイミングで送られてくる、悪魔のようなメッセージです。
「今日ご飯いらない」の絶望と怒り
ジュージューとフライパンで豚肉を炒め、あとは盛り付けるだけ。そんな時、エプロンのポケットでスマホが短く震えます。
画面に浮かび上がるのは、夫からのテキスト。
「ごめん、急に飲み会入った!今日ご飯いらない!」
思わず握りしめる菜箸。目の前には、綺麗に三人分用意された大皿のおかず。この無駄になった労力と食材費、そして行き場を失った私の時間をどうしてくれよう。
「もう少し早く言えないの?」
何度そう訴えても、夫は決まって「仕事の付き合いだし、その日の都合で急に決まるから仕方ないんだよ」と申し訳なさそうに肩をすくめるだけ。確かに仕事なら仕方ない。頭では理解していても、感情は別です。毎回湧き上がるモヤモヤとした怒りを、必死に飲み込んでいました。
反撃の狼煙!ドタキャン夫への完璧な対策
しかし、私もただ黙って耐えるだけの妻ではありません。
何度も繰り返されるドタキャンに対し、密かに最強の対策を練り上げていたのです。そしてついに、その「ルール」を発動する日がやってきました。
いつものように夕飯作りの最中に「ご飯いらない」の連絡が来た日。私は怒るどころか、ニヤリと口角を上げました。
「よし、今日のメインディッシュは全部私のもの!」
私は夫の分として用意していた特大のハンバーグを、躊躇なく自分のお皿へ。子どもと一緒に、いつもより豪華でボリューム満点な夕食を心ゆくまで堪能したのです。
そして翌朝。二日酔いでフラフラと起きてきた夫が、食卓を見て首を傾げました。
「あれ?俺の朝ご飯……昨日の残りは?」
「全部私と子どもで美味しくいただきましたけど?」
満面の笑みで答える私に、夫は目をパチクリさせています。
「えっ?でも俺、腹減って……」
「あ、それとね」
私は言葉を遮り、冷蔵庫に貼ってあるホワイトボードを指差しました。
「昨日から我が家の新ルールが施行されました。『夕方以降のドタキャンは、ペナルティとして週末のワンオペ育児半日追加』。これで心置きなく飲み会に行けるでしょ?」
ホワイトボードには、赤いペンでバッチリと正の字の『一』が刻まれています。
「えっ!?ちょ、待って!」
完全に青ざめ、慌てふためく夫。その姿を見て、私の胸の内にあった長年のモヤモヤは、雲ひとつない青空のようにスッキリと晴れ渡っていました。
※tendが独自に実施したアンケートで集めた、20代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。














