「お義姉さんは、私の結婚式には来なくていいから」と言い放つ義妹。だが、義母と夫から告げられた信じられない事実とは
「来なくていい」からの手のひら返し
「お義姉さんは、私の結婚式には来なくていいから」
それが、感情の起伏が激しい義妹から私に言い渡された招待状の代わりでした。
結婚当初から、なぜか私を毛嫌いしていた義妹。
正直なところ、私も彼女と深く関わりたくなかったので、この宣告には内心ホッと胸を撫で下ろしたものです。
「まあ、あいつがそう言うなら仕方ないな。俺だけ行ってくるよ」
夫もあっけらかんとしたもので、結局、義妹の結婚式には夫が一人で参列することに。私としては、決して安くはないご祝儀が浮いた上、気詰まりな親族行事を回避できて万々歳です。
式は無事に終わったようで、その後しばらくは平穏な日々が続いていました。しかし数ヶ月後、突然鳴った電話が、その静寂をあっさりと打ち破ったのです。
相手は義母でした。
「ちょっとあなた、あの子の結婚式に来ないなんてどういうつもり?」
開口一番、耳を疑うような怒鳴り声。義妹本人から明確に拒絶された旨を伝えても、義母の理不尽な怒りは一向に収まりません。
「あの子はね、本当はあなたに来て欲しかったのよ!普通、どんな事情があっても来るでしょ!?」
来なくていいと言われたから行かなかったのに、「普通は来る」という謎の理屈。義実家の思考回路の異常さに、私はめまいすら覚えました。
夫の口から飛び出した斜め上の爆弾発言
義母からの理不尽なクレームで疲労困憊の私。仕事から帰ってきた夫に事の顛末を愚痴り、少しは共感して慰めてもらえるかと期待したのですが……。
「あー、それな。実は俺も妹から言われたんだわ」
夫は気まずそうに頭を掻きながら、信じられない言葉を口にしました。
「『お前より、お兄ちゃんの元カノに来て欲しかった』ってさ。あいつ、俺の元カノと仲良かったからな」
……は?
あまりの衝撃に、一瞬言葉を失う私。義妹の身勝手すぎる言い分にも驚愕ですが、それをわざわざ今の妻にストレートに伝える夫の無神経さにも絶望しかありません。
「来て欲しかった」と義母は怒り、「元カノに来て欲しかった」と夫は告げる。
この一族は、いったい私にどうして欲しいのでしょうか。
「そう。じゃあ、これからは心置きなく元カノさんと仲良くすればいいんじゃないですか」
冷たく言い放ち、私はスマホの連絡先から義実家に関する情報をすべてブロックしました。
常識が一切通じない人たちに、これ以上私の人生をすり減らす必要はありません。
これを機に完全絶縁を果たした私の心は、あの日のご祝儀が浮いた時以上に、どこまでも晴れ晴れとしています。
※tendが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。














