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2026.08.10(Mon)

「もう少し愛想よくしたほうがいいわよ」子どもたちを評価し続ける義母。だが、夫が初めて止めた瞬間

「もう少し愛想よくしたほうがいいわよ」子どもたちを評価し続ける義母。だが、夫が初めて止めた瞬間

今年は夫婦だけで義実家へ

年始のある日、夫と二人で義実家へ挨拶に行きました。

以前は子どもたちも一緒に顔を出していましたが、すでに大きくなり、それぞれ予定もあります。最近は義実家へ行っても会話に困ることが多かったため、その年は無理に連れて行かないことにしていました。

車の中で夫も、

「今年は二人でいいだろ。子どもたちにも予定があるし」

と話していました。

義実家に着くと、義父母とこたつを囲み、お茶を飲みながら近況を話していました。

子どもたちへの評価が始まった

しばらくすると、義母が子どもたちの話を始めました。

「下の子、あの大学に決めたんでしょう?」

「はい。本人が行きたいところだったので」

私が答えると、義母は少し首をかしげました。

「もう少し頑張れば、ほかにもあったんじゃないの?」

下の子は一時期、難しい時期がありました。それでも少しずつ生活を立て直し、自分で進路を決めて進学しています。

義母には詳しい事情までは話していませんでしたが、本人なりに努力してきた姿を見ていた私には、その言葉が引っかかりました。

さらに義母は、上の子についても言います。

「上の子も、昔からあまりしゃべらないでしょう。親戚が集まっても静かだし、もう少し愛想よくしたほうがいいわよ」

私は何か言おうとしましたが、夫の母親ということもあり、つい言葉を飲み込みました。

夫も最初は黙って聞いていました。

玄関で夫が足を止めた

その後もしばらく話は続き、私たちは帰ることにしました。

玄関で靴を履いていると、義母がまた子どもたちの話を始めました。

「今度は二人とも連れてきなさいよ。親戚にもちゃんと挨拶できるようにならないと」

すると、それまで黙っていた夫が顔を上げました。

「母さん、もうその話はやめてくれ」

義母は少し驚いたように夫を見ました。

「何よ。別に悪いこと言ってないでしょう」

夫は声を荒らげることなく続けました。

「二人とも、それぞれ事情があるんだよ。母さんが知らないこともある。それなのに、大学がどうとか、愛想がどうとか、勝手に決めつけるのはやめてほしい」

義母はしばらく黙っていました。

そして、小さな声で、

「そんなつもりじゃなかったんだけどね」

と言いました。

夫はそれ以上責めず、

「分かってくれればいいよ」

とだけ返しました。

夫が言ってくれたことが嬉しかった

車に戻ってから、私は夫に、

「言ってくれてありがとう」

と伝えました。

夫は少し気まずそうに、

「俺も今まで流しすぎてたな」

と言いました。

義母に悪気はなかったのかもしれません。それでも、事情を知らないまま進学先や性格まで評価され続ければ、聞いている側は傷つきます。

夫が大げさに怒るのではなく、「知らないこともあるから決めつけないでほしい」とはっきり伝えてくれたことで、私も少し気持ちが軽くなりました。

それ以来、義母が子どもたちの進路や性格を細かく評価することは、以前より少なくなっています。

※tendが独自に実施したアンケートで集めた、50代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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