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2026.08.16(Sun)

「明日でもいいんだけどね」家庭訪問の日から増えていった勤務時間外の連絡。我慢出来なかった私が伝えた本音

「明日でもいいんだけどね」家庭訪問の日から増えていった勤務時間外の連絡。我慢出来なかった私が伝えた本音

きっかけは、家庭訪問の帰りに偶然会ったことでした

学校で、子どもや保護者から相談を受ける仕事をしています。

勤務中は上司と話す機会も多いのですが、仕事が終わればそれぞれの生活に戻る。

私はずっと、そんな距離感で働いてきました。

ところが、ある家庭訪問の日を境に、その感覚が少しずつ変わっていったのです。

その日、訪問を終えて学校へ戻ろうとしていると、近くの道で偶然、職場の上司と会いました。

どうやら自宅がこの辺りにあるようでした。

「こんなところで会うとは思わなかったよ」

上司も驚いた様子で、そのまま仕事の話になりました。

「そういえば、明日の件なんだけど」

数分ほど話したあと、私は「続きは明日、学校で確認しますね」と伝えて、その場を離れました。

そのときは、たまたま会ったついでに仕事の確認をしただけだと思っていました。

けれど、それから勤務時間外に上司から連絡が入ることが増えていったのです。

「明日でもいい話」が、夜に届くようになりました

最初は、仕事を終えて帰宅したあとでした。

携帯を見ると、上司から着信が残っていました。

何か急ぎの用事かと思って折り返すと、第一声はこうでした。

「急ぎじゃないんだけど、ちょっと確認したくて」

内容を聞いてみれば、翌日の勤務中でも十分に間に合う話でした。

その後も、夕方や夜に同じような連絡が入るようになりました。

「明日でもいいんだけどね」

そう前置きされるたびに、私は「では明日、職場で確認します」と答えるようになりました。

上司としては、思いついたときに確認しておきたいだけだったのかもしれません。

電話口でも強い言い方をされることはなく、雑談が続くわけでもありません。

それでも、仕事を終えて家に戻ったあとまで着信を気にする生活は、少しずつ負担になっていました。

決定的だったのは、祝日の夜です。

夕食を終えて携帯を見ると、午後8時ごろに上司からの不在着信が残っていました。

その日は学校も休みでした。

私は折り返さず、翌日の勤務時間まで待つことにしました。

そして何気なく着信履歴をさかのぼってみると、あることに気づきました。

以前はほとんどなかった勤務時間外の着信が、家庭訪問の帰りに偶然会ったあの頃から、少しずつ増えていたのです。

一度、仕事の外でも話せる関係になったことで、上司の中では連絡する時間への意識が薄くなっていたのかもしれません。

翌日、私は上司から電話のことを聞かれた際、「勤務時間外は気づかないこともあるので、急ぎでなければ翌日にお願いします」と伝えました。

上司は少し驚いた顔をしましたが、「そうだね、ごめん」と答え、それ以降、夜や休日の連絡はほとんどなくなりました。

悪気があるかどうかとは別に、仕事と私生活の境界は、言葉にしなければ相手に伝わらないこともあるのだと感じた出来事です。

※本記事は、tendが独自に実施したアンケートで寄せられた50代女性読者の体験談をもとに、プライバシーに配慮し、人物・状況・会話表現などを一部編集・再構成して記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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