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2026.08.21(Fri)

「ちょっとお金が厳しくて」付き合って2週間で100万円を振り込んだ彼。だが、ラーメン一杯で喜ぶ姿に感じた本音

「ちょっとお金が厳しくて」付き合って2週間で100万円を振り込んだ彼。だが、ラーメン一杯で喜ぶ姿に感じた本音

ラーメン一杯で、夫はあんなに喜ぶ

夫にたまにラーメンを奢ると、それはもう嬉しそうに食べる。

特別に高い店ではない。それでも「うまい、これ、めちゃくちゃうまい」と何度も言い、食べ終わるころにはすっかり上機嫌になっている。

そんな姿を見るたび、私は付き合い始めたばかりの頃を思い出す。

当時の私は、身内の不幸が重なって出費が続き、貯金がほとんど残っていなかった。

カードの支払いも迫り、本職とは別に働ける場所を探して、夜になると求人を眺めていた。

付き合ってまだ2週間ほどだった彼には、詳しい事情を話すつもりはなかった。

「最近、夜忙しそうだけどどうしたの?」

そう聞かれたときも、「ちょっとお金が厳しくて、仕事を探してる」と軽く答えただけだった。

ところが数日後、口座を確認した私は目を疑った。彼から100万円が振り込まれていたのだ。

借用書を用意した私に、彼が言ったこと

受け取った私のほうが怖くなった。付き合って2週間の相手に、簡単に渡していい金額ではない。もちろん返すつもりだったので、すぐに借用書を用意しようとした。

「借用書、書かせて」

けれど彼は、あっさり首を振った。

「いらない、いらない」

返済のことを気にする様子もなく、「困ってるなら使えばいい」と言うだけだった。

その後、私たちは結婚した。

今でもあの100万円について聞くと、夫の答えは変わらない。

「困ってたから貸した。それだけ」

私は近々退職する予定で、退職金として100万円ほどが入る見込みだ。ようやく返せると思い、そのことを夫に伝えた。

それでも返ってきたのは、「返さなくていい」という一言だった。

そんな夫が、私にラーメンを奢られると子どものように喜ぶ。大きなお金には驚くほど執着がないのに、ささやかな一杯を心から嬉しそうに食べる。

あの100万円を思い出すたび、不思議な人だと思う。そして今では、そんなところも夫らしいのだと感じている。

※本記事は、tendが独自に実施したアンケートで寄せられた30代女性読者の体験談をもとに、プライバシーに配慮し、人物・状況・会話表現などを一部編集・再構成して記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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