tend Editorial Team

2026.06.05(Fri)

「もう一緒に暮らせない」産後、態度が大きく変わった夫。後日、家に来た義母の信じられない一言に絶句

「もう一緒に暮らせない」産後、態度が大きく変わった夫。後日、家に来た義母の信じられない一言に絶句

義母が泊まりで来た週末

2人目を産んでから、夫の長男への当たりが強くなった。

私は何度か話し合いを試みたが、夫は黙るばかりで一向に変わらなかった。

「もう一緒に暮らせない」と伝えた翌週末、義母が泊まりで来ると連絡があった。夫が連絡を入れたのだろう。

しかし義母は、到着してからも私や子どもたちの世話をするわけでもなく、夫とずっと一緒にいた。

3人で食事をして、夜になっても会話は主に夫と義母の間で続いていた。私はその輪の少し外に座っているような感じで、一日が過ぎた。

帰り支度が終わった頃、義母が私に声をかけてきた。

「あの子が心配なの」

そう切り出して、「少し話せる?」と続けた。

夫を心配しているのだと、そのとき私はまだそう受け取っていた。

同じ言葉が繰り返された

私はこの機会に正直に話した。長男への当たりが強くなったこと。話し合いにならないこと。

「もう一緒に暮らせない」という言葉が出てしまったのは本当に追い詰められていたからで、決して軽い気持ちではないこと。

義母は黙って聞いていた。しばらく間があって、口を開いた。

「あの子は甘えん坊だから」

私が話した内容に対する言葉として、まったく噛み合っていなかった。

もう少し具体的に伝えようとした。義母はまた少し沈黙して、同じ言葉を返した。

「あの子は甘えん坊だから」

おかしいとは思った。でも義母に悪気はないのかもしれないと、どこかで思いたい気持ちもあった。

「暮らせないという言葉が出たのは、それだけの理由があるからです。そんな簡単に言える言葉じゃないとわかってほしい」とはっきり伝えた。

義母はしばらく黙った。

そして、ぽつりと低い声で言った。

「あんたが我慢すればいいでしょ」

息が止まりそうになった。今までの柔らかい口調が、ふっと硬く変わった瞬間だった。

何かが腑に落ちた。届いていないのではない。

最初から、私の話を受け取るつもりがないのだと。義母の中では、「あの子は甘えん坊」で私の話のすべてに説明がついている。

長男への当たりも、話し合いにならないことも、私が追い詰められたことも。それを聞いてどうするか、義母は最初から考えていなかったのかもしれない。

義母が玄関から出て行った。扉が閉まる音がした。部屋の中がひと気なく静まり返って、背筋に冷たいものが走った。

夫に伝えても黙り込む。義母に話しても同じ言葉が返る。この家の問題を持ち出す場所がない重さが、あの夜以来のしかかっている。

※tendが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

RANKING

OTHER ARTICLES

NEW 2026.11.03(Tue)

「温めるに決まってるだろ」弁当の確認に毎回怒る常連客。だが、店長が注意した日から店に姿を見せなくなった
tend Editorial Team

NEW 2026.11.03(Tue)

「早い者勝ちでしょ」旅行先のフードコートで席を横取りされた私たち。だが、隣のテーブルにいた母親が声をかけてくれた
tend Editorial Team

NEW 2026.11.03(Tue)

「えっ、あれだけ飲むんですか」ファミレスで男性客を見つめる義母。グラスに注いだものを見て唖然
tend Editorial Team

RECOMMEND

2026.03.12(Thu)

「これやっといて。あ、そっちもね」と先輩と私しかいない部門なのに、仕事を押し付けてきた。そんな先輩と立場が逆転したワケ
tend Editorial Team

2026.01.20(Tue)

「皆無に近いと思う」「泥舟に乗る人なんているのか」と否定的な声も。立憲民主党・野田佳彦代表、新党の理念に共感する、自民党...
tend Editorial Team

2026.07.10(Fri)

「もう昔ほど可愛くないわね」本人の前で夫を笑う義祖母。だが、帰りの車での妻の言葉に救われた
tend Editorial Team