「まだあげちゃだめ」授乳の間隔まで指示する義母。だが、夫の一言で口出しがぴたりと止まった
「昔はちゃんと育てた」が口癖の義母
同居している義母は、私の育児に何かと口を出す人でした。
悪気がないのはわかるのですが、とにかく毎回なんです。
特にうるさかったのが、授乳のタイミングでした。
赤ちゃんが泣くたびに、義母は台所から飛んできます。
「まだあげちゃだめ。間隔があいてないでしょう」
お腹を空かせて泣いているのに、時計を見ろと言うんです。
逆に、少し早いかなと思う時には「もうあげなさい」と急かされました。
抱き方も、げっぷのさせ方も、寝かしつけも、ひとつひとつに注文がつきます。
「その持ち方だと吐くわよ」
「昔はちゃんと育てた」
何を言っても、最後はこの一言で片づけられてしまいます。
反論しようものなら、機嫌が悪くなるのが目に見えていました。
(私の育て方は、間違ってるのかな)
自信をなくしかけていた私は、ある夜、隣で寝ていた夫にぽつりとこぼしました。
「お義母さんに、授乳の時間まで決められるのがつらい」
夫が変えてくれた家の空気
夫は黙って聞いたあと、「さすがにやりすぎだ」とつぶやきました。
翌週末、義母がまた授乳の間隔を指図し始めた時のことです。
私が困った顔をしているのに気づいて、夫がすっと間に入りました。
「母さん、その言い方はもうやめてほしい。妻も一生懸命やってるんだ」
義母は一瞬、言葉に詰まりました。
「…私はただ、心配で」
「心配なのはわかる。でも、口出しされると余計に不安になるんだよ」
「そんなつもりじゃなかったのよ」
義母は何か言い返そうと口を開きかけて、結局そのまま黙り込みました。ばつが悪そうにうなずくと、静かに席を立ったんです。
その日を境に、義母が授乳や抱き方に口を挟むことはなくなりました。近すぎた距離が、ちょうどよく開いた感じです。
顔を合わせれば世間話はするけれど、育児には踏み込んでこない。それだけで、私の毎日はずいぶん楽になりました。
この前も、私が授乳している横で、義母は何か言いたそうにしていました。
でも、ぐっとこらえるように口を閉じて、そっと部屋を出ていったんです。
「無理してない?」と気づかってくれることも増えました。「ありがとう」と夫に伝えると、「気づくのが遅くてごめん」と笑っていました。今は、自分のペースでこの子と向き合えています。
※tendが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。














