「これ、来月の支払いは足りるの?」ご祝儀を当てにする夫。合わない金銭感覚に感じた本音とは
生活費の口座を開いて、言葉を失った
結婚してから、毎月の生活費は夫名義の口座を中心にやりくりすることになりました。
ある日、記帳した通帳を開いた私は、思わず手を止めました。
この先の支払いを考えると不安になるほど、残高が少なかったのです。
私は初婚で、夫は再婚でした。
結婚したとき、私の家族や親戚からご祝儀をいただきました。
夫側からはご祝儀がなく、それ自体に不満はありませんでした。
いただいたお金は、これから二人で暮らしていくために大切に使いたいと思っていました。
ところが、親戚からご祝儀をいただいたことを夫に話してから、少しずつ様子が変わりました。
「けっこうもらったんだね」
家電や家具など、まとまった支払いがあるたびに、夫はご祝儀を当てにするようになったのです。
「そっちにあるんだから、今はそこから出せばいいでしょ」
いつの間にか、私が支払うことが増えていました。
使い道について二人で決めたわけではありません。それでも夫には、ご祝儀があるうちはお金の心配をしなくてもいい、という感覚があるように見えました。
責めるのをやめて、数字を見ることにした
ある夜、私は記帳したばかりの通帳をテーブルに置きました。
「これ、来月の支払いは足りるの?」
「なんとかなるって」
夫はそう言ったあと、いつものような調子で続けました。
「車も買いたいよね」
「通帳の残高を見ても、車を買うの?」
私が聞くと、夫は少し黙りました。
それから、以前にもまとまったお金が入ったことはあったものの、結局は使い切ってしまったと話しました。
その言葉を聞いて、私は何度言い合っても、お金に対する感覚は簡単には変わらないのかもしれないと思いました。
それからは、声を荒らげる代わりに家計の状況を自分で確認するようになりました。
レシートを残し、毎月何にいくら使っているのかを書き出す。自分のお金も別に管理し、少しずつ残すようにしています。
夫はいまも、ときどき車を買う話をします。
私はそのたびに言い争うのではなく、まず目の前の数字を見るようになりました。
この先どうするのか、まだ答えは出ていません。
それでも、いざというときに動けるように、今は自分にできる範囲で備えています。
※本記事は、tendが独自に実施したアンケートで寄せられた30代女性読者の体験談をもとに、プライバシーに配慮し、人物・状況・会話表現などを一部編集・再構成して記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。














