「大家の番号、教えてほしい」普段は返信もしないママ友から突然の要求。だが、非常識な行動に距離をとった結果
返事がこないママ友
子ども同士が同じ習い事に通っていたことをきっかけに、あるママ友と連絡先を交換しました。
その日の夜、私は簡単な挨拶のメッセージを送りました。
「今日はありがとうございました。これからよろしくお願いします」
すぐに既読はつきましたが、返事はありませんでした。
その後も習い事の送迎で顔を合わせれば、お互いに軽く会釈をする程度。こちらから何度か必要な連絡をしても、返事が来るのはまれでした。
私は、もともとメッセージのやり取りが苦手な人なのだろうと思い、それ以上気にしないことにしました。
突然届いた深夜のメッセージ
ところが数か月後、夜遅くに彼女から突然メッセージが届きました。
「そっちのマンション、空きある?」
以前、雑談の中で私が近所のマンションに住んでいると話したことを覚えていたようです。
私がまだ返信を考えているうちに、続けてメッセージが届きました。
「大家の番号、教えてほしい」
あまりに唐突な言い方に、私は少し驚きました。
ただ、大家さんの個人的な連絡先を、本人の了承もなく教えるわけにはいきません。
そこで私は、マンションの管理会社の問い合わせ先だけを送りました。
「大家さんの番号は個人情報だから教えられないよ。空室については管理会社に聞けば確認できると思う」
しばらくして、彼女から返ってきたのは短い一言だけでした。
「じゃあいいや」
お礼もなく、それ以降また連絡は途絶えました。
必要なときだけ声をかけてくる人
それからしばらく経ったある日、習い事の帰りに彼女から声をかけられました。
「そういえば、あのマンションはやめたから」
どうやら別の物件に決めたようでした。
私は「そうなんだ」とだけ返しました。
すると彼女は続けて、今度は近所の駐車場について尋ねてきました。
「あそこの月極って、知り合いとかいる?」
そこで私は、これまでのやり取りを思い出しました。
普段はこちらから連絡しても返事はないのに、何か知りたいことがあるときだけ急に距離を縮めてくる。
今後も同じことが続くのは少し疲れると思いました。
「ごめんね。個人的な連絡先を聞いたり取り次いだりするのは、これからは控えることにしてるの。募集が出ているなら、直接問い合わせてみて」
できるだけ角が立たないようにそう伝えると、彼女は少し気まずそうな顔をして、「そっか」とだけ答えました。
それ以降、彼女から用事を頼まれることはなくなりました。
顔を合わせれば今まで通り挨拶はします。ただ、それ以上無理に付き合うこともありません。
相手を責めるのではなく、自分ができることとできないことをきちんと伝える。それだけでも、ちょうどいい距離は作れるのだと感じた出来事でした。
※tendが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。














