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2026.08.17(Mon)

「そこ、今空いたところですよね?」駐車場で場所取りを始めた女性。だが、係員に注意された結果

「そこ、今空いたところですよね?」駐車場で場所取りを始めた女性。だが、係員に注意された結果

空いたばかりの区画に、人が入ってきた

休日の午後、買い出しのためにスーパーへ行ったときのことです。

駐車場はかなり混んでいて、入口に近い区画はほとんど埋まっていました。

奥のほうには空きがあるものの、できれば店に近い場所に停めたい車が、通路をゆっくり進んでいます。

私の少し前で、一台の車が駐車場を出ました。

ちょうど空いた区画へ入ろうとした車がウインカーを出した、そのときです。

五十代くらいの女性が歩道側から小走りでやってきて、その区画の中に立ちました。

そして入口のほうに向かって、大きく手を振ります。

「ここ取っておくから、車を回してきて!」

どうやら、別の場所にいる連れの車のために場所を確保しているようでした。

先に入ろうとしていた車は動けず、その後ろを走っていた私も停まるしかありませんでした。

後ろの車まで動けなくなった

女性の連れの車は、すぐには来ませんでした。

女性は区画の端に立ったまま、何度も入口の方向を確認しています。

やがて私の後ろにも車が続き、通路には数台が並びました。

空いている駐車枠は奥にあります。

ただ、目の前に空きがあるのに、人が立っているため誰も停められない状態です。

先頭の運転手が窓を少し開けて、女性に声をかけました。

「そこ、今空いたところですよね?」

すると女性は、悪びれる様子もなく答えました。

「うちの車が来ますから。もうすぐです」

理由は分かりますが、車より先に人が走ってきて区画を確保するとなると、周囲としては困ってしまいます。

係員が伝えた一言

しばらくすると、駐車場を見回っていた係員がこちらへ歩いてきました。

並んでいる車と区画に立つ女性を見て、事情を察したようです。

係員は女性の近くまで行くと、落ち着いた口調で声をかけました。

「申し訳ありませんが、人が立って駐車場所を確保することはご遠慮いただいています」

女性は少し驚いた顔をしました。

「でも、もう主人がこっちに向かってるんです」

「お車が到着してから、空いている区画をご利用ください。今お待ちのお車がありますので、こちらはいったん空けていただけますか」

係員は責めるような言い方をせず、淡々と説明しました。

女性はしばらく入口の方向を見ていましたが、やがて「分かりました」と言って区画の外へ出ました。

すると、先ほどから待っていた車がそのまま駐車枠へ入りました。

止まっていた車の列も、ようやく動き始めます。

少しして奥の区画へ向かう途中、先ほどの女性が連れの車に乗り込むところが見えました。その車も空いている場所を探しながら、ゆっくり奥へ進んでいきました。

誰でも入口に近い場所へ停めたい気持ちはあると思います。

ただ、人が先に立って場所を押さえてしまえば、それを待つ車だけでなく、後ろを走る車まで動けなくなることがあります。

係員の穏やかな一言で通路が元に戻ったのを見て、駐車場では周囲の流れを止めないことも大切なのだと感じた出来事でした。

※本記事は、tendが独自に実施したアンケートで寄せられた20代女性読者の体験談をもとに、プライバシーに配慮し、人物・状況・会話表現などを一部編集・再構成して記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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