「私のこと嫌いよね?」プレ保育の門で突然問い詰めてきたママ友。誤解を解いたはずなのに、翌日から変わったこと
既読だけをつけていた私
プレ保育で知り合ったママたちと、いつの間にかメッセージのグループができていました。
深く付き合うつもりはありませんでしたが、断る理由もなく、私も参加することにしました。
夜、居間のソファでスマホを開くと、グループにはたくさんの通知が届いています。
子どもの寝顔やその日の出来事、週末の予定など、話題はさまざま。
いつも会話の中心にいるのは、ほかのママたちからも頼りにされているママ友でした。
「今日もみんなお疲れさま!」
「お疲れさま〜、うちもやっと寝た」
私も返事をしようとは思うのですが、何を書けばいいのか迷っているうちに、どんどん会話が進んでしまいます。
結局、既読だけつけて画面を閉じることが増えていきました。
プレ保育の門で会えば普通にあいさつもしますし、特に問題はないと思っていたのです。
朝の門の前で突然の質問
ある朝、子どもの手を引いてプレ保育の門の前に着くと、いつもグループの中心にいるママ友が近づいてきました。
さっきまでほかのママたちと笑っていたのに、私の前では少し真剣な表情になっています。
「おはよう。ねえ、ちょっと聞いてもいい?」
「うん、何?」
「私、何か嫌なことした?」
「えっ?どうして?」
突然の質問に驚いて聞き返すと、彼女は少しためらいながら答えました。
「グループで全然しゃべらないから。私のこと嫌なのかなって」
まさか、そんなふうに思われていたとは知りませんでした。
「違うよ。みんなの話を読んでたら、返すタイミングを逃しちゃって」
「そうなんだ。ずっと反応がないから、ちょっと気になってて」
「ごめんね。嫌いとかじゃないよ」
「そっか。分かった」
彼女はそう言うと、ほかのママたちの輪へ戻っていきました。
私は少しほっとしましたが、同時に驚きも残っていました。
ただメッセージを読んでいただけなのに、相手には違う意味で受け取られていたのです。
初めてメッセージを送ってみると
翌日の夜、私は思い切って自分からグループにメッセージを送ってみました。
「明日、雨みたいですね」
何気ない一言でしたが、送信してすぐにスマホが震えました。
「ほんとだね!教えてくれてありがとう」
真っ先に返信してくれたのは、あのママ友でした。
それからも私が何か書き込むと、夜遅い時間でも彼女がいちばんに返事をくれます。
あの朝のことを再び話題にされることはなく、グループのやり取りも以前と変わらず続いています。
きっと彼女にとっては、私が黙っている理由を知りたかっただけなのかもしれません。
それでも私は、スマホに通知が届くたびに、門の前で真剣な顔をしていた彼女のことを思い出します。
※本記事は、tendが独自に実施したアンケートで寄せられた30代女性読者の体験談をもとに、プライバシーに配慮し、人物・状況・会話表現などを一部編集・再構成して記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。














