「あのお菓子はもう来ないっす」と調べもせず断る店員。数日後、私が店長に話すと、店員の顔が引きつった
空の棚の前で聞いた店員の答え
棚は空で、在庫を聞くと店員は面倒そうに断りました
私は夫と暮らす50代の主婦です。毎日のようにスーパーへ買い物に行きます。
ある日、お菓子売り場で初めて見るお菓子をかごに入れました。
家で開けてみると、甘さがほどよく、仕事から帰った夫もビールに合うと気に入りました。
『明日、買い足してくるね』と約束し、翌日スーパーへ向かいました。
ところが、前日にお菓子が並んでいた棚には何もありません。
空の棚板をしばらく見つめてから、棚の前にいた若い男性店員に声をかけました。
「奥に在庫はありませんか?」
店員は棚に片手を添えたまま、顔だけをこちらへ向けました。
「あのお菓子はもう来ないっす。」
ぶっきらぼうな返事でした。
もう来ないと言われ、見てももらえず、私は離れました
私はもう一度、奥を見てほしいと頼みました。しかし、店員は私のほうを見ようともせず、首を横に振りました。
「棚に出てなきゃ、ないっすよ。」
それでも私が棚の前から動かずにいると、店員は気のない声で続けました。
「見なくても、分かるっすよ。」
これ以上言い合いになるのは気が引けて、私は『そうですか』とだけ言い、その場を離れました。
しかし、家に帰ってからも、すっきりしない気持ちが残りました。
数日後、私が店長に話したこと
数日後、同じ棚にお菓子が積み上がり、私は店長に話しました
数日後、どうしても気になって、私は同じ売り場をのぞきに行きました。
すると、あの棚には同じお菓子の袋が手前まで積み上がっていました。
そばには、これから定番として置くことを知らせる、派手な色の大きな札まで立っています。
『もう来ない』は何だったのか。私は通路にいた店長に声をかけ、棚を指さしました。
「店長さん、この棚を見てください。」
店長が積まれた袋と札を見ているあいだに、数日前のやりとりを順に話しました。
「もう来ない、と言われました。」
奥に在庫がないか見てほしいと頼んだのに、調べてもらえなかったことも伝えました。店長は姿勢を正し、私に頭を下げました。
店員は顔を引きつらせて私に謝り、私は袋を手に取りました
そこへ、売り場の奥から、あの店員がきました。
店長は店員を呼び止め、棚の前に立たせると、『売り場を預かる者として、確認せずに断ったのは問題だ』と注意しました。
店員は私と店長を交互に見て、『えっと』と言いかけたきり、続きが出てきません。
背筋を伸ばしたままうつむき加減になり、口の端が引きつりました。
店員は私に向き直り、体の前で両手を組みました。
「確かめもせず、すみませんでした!」
私は『今回は、この棚の袋をいただきますね』と店長に告げ、袋をいくつも手に取りました。
店長はもう一度頭を下げました。
夫の待つ家に帰って食べたお菓子は、前に食べたときよりもおいしく感じました。
夫も笑いながら、二袋目に手を伸ばしていました。
※本記事は、tendが独自に実施したアンケートで寄せられた50代女性読者の体験談をもとに、プライバシーに配慮し、人物・状況・会話表現などを一部編集・再構成して記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。














