
理想のパートナー像と現実のギャップが浮き彫りに。婚活男女が抱く趣味への本音とは
マッチングアプリや結婚相談所での出会いにおいて、自己紹介文の趣味欄は、その人の人柄や生活スタイルを映し出す重要な鏡となります。しかし、良かれと思って書いた内容が、知らぬ間に異性から敬遠される要因になっているかもしれません。株式会社イードが運営するメディア、LiProによる最新の調査結果から、婚活における趣味の境界線が見えてきました。
調査によれば、好感度の高い趣味のトップ3は、旅行やドライブ、食やグルメ、そして料理という結果になりました。これらの共通点は、パートナーと一緒に体験を共有できるという点にあります。回答者からは、一緒に楽しめそうという意見が4割を超え、共通点があることを重視する姿勢が鮮明になっています。
その一方で、抵抗がある趣味として挙がったのが、ギャンブル、占い、そして近年急速に市民権を得たはずの推し活です。なぜ、心の潤いであるはずの趣味がマイナス評価に繋がるのでしょうか。
ネット上では、この結果に対してシビアな意見が飛び交っています。
『ギャンブルはお金にだらしないし、占いは自分で決断できない指示待ちの印象』
という声や、
『推し活は家族より推しを優先しそうで、お金にルーズに見える』
といった指摘があります。結婚を生活の場として捉える層にとって、支出の不透明さや時間の独占は、将来へのリスクとして認識されるようです。
一方で、定番の旅行についても、現在の経済状況を反映した慎重な見方が出ています。
『今の円安状況で海外旅行が趣味と言われると、現実が見えていないと感じる』
という、より生活感に根ざした意見も見られました。また、料理についても
『ウケを狙って書いている人が多く、実際には趣味レベルではないケースも多い』
と、プロフィールの形骸化を指摘する声もありました。
趣味は個人の自由ですが、婚活という場においては共同生活の維持が最優先課題となります。しかし、自分を偽ってマッチングしても、その後の生活で歪みが生じるのは明白です。あるユーザーは『嘘を書いて結婚したら、その趣味を捨てなければならなくなる』と、最初から正直に開示することの重要性を説いています。
大切なのは、特定の趣味を排除することではなく、その趣味が生活や家計を圧迫しない範囲であることをいかに伝えるか、そして相手の時間を尊重できるかという対話の姿勢にあるのではないでしょうか。














