tend Editorial Team

2026.04.26(Sun)

男のムダ毛は不潔か平等か。剃る圧力への違和感と体毛に宿る機能性。男女で異なる脱毛意識の正体に迫る

男女の脱毛意識の差や、体毛が持つ本来の役割、そして互いに寛容であるための考え方

かつては女性特有の悩みとされていた脱毛ですが、近年は男性の間でも清潔感の象徴として語られる機会が増えました。しかし、その背景には女性が長年感じてきた社会からの無言の圧力や、男女間の不平等感が複雑に絡み合っています。ある女性は、友人が医療脱毛でVラインを整えたと聞き、そもそもなぜそこまでしなければならないのかという疑問を抱きました。女性にとって、毛が生えたままの状態でいることは、時に社会人失格や女性らしさの欠如とまで言われてしまう現実があるからです。


SNS上では、こうした意識の差について多様な意見が飛び交っています。


『イスラム教は清浄の為に剃るのが習慣。ライフスタイル次第で決めれば良い』


という文化的な背景を重視する声や、


『男性ですが、下の毛は定期的に切っています。夏場が非常に楽になりました』


といった実利的なメリットを説く男性も少なくありません。

 

興味深いのは、ムダ毛を肯定する層の視点です。ある女性の友人は、自分自身が剃らないスタイルを貫くために、パートナーの男性も毛がある状態を好むといいます。一見すると、男性にも脱毛を求める意見と、お互いそのままでいいという意見は対立するように見えますが、根底にあるのは、男女が対等であるべきだという願いです。自分が抑圧されているからこそ他人に厳しくなるのではなく、自分を縛るものから自由になることで、他人のあり方にも寛容になれるのかもしれません。


また、生物学的な視点からも体毛の意義が再確認されています。体毛は肌を保護し、皮下の根があることで肌の強度を保つ役割を果たしています。女性はもともと体毛が細く肌が薄いため、美しく見える反面、年齢とともにたるみやすいという性質がある一方で、男性は髭があることで肌ががっしり保たれるという側面もあります。『産毛があると熱いお湯でも体温で冷やされた層ができる』という、物理的な断熱効果を指摘する声もあり、毛を単なる不要物と切り捨てるのは早計かもしれません。


結局のところ、剃るか残すかは個人の自由であり、そこに性別によるダブルスタンダードを持ち込まないことが、今の時代に求められるマナーと言えそうです。

 

清潔感を追求するのも、ありのままを受け入れるのも、自分自身が心地よいと感じる選択であることが何より大切なのではないでしょうか。

RANKING

OTHER ARTICLES

NEW 2026.04.26(Sun)

ひろゆき氏が靖国神社での撮影ルールを巡り投稿を撤回し謝罪、公式見解で判明した誤解と発信者の重い責任
tend Editorial Team

NEW 2026.04.26(Sun)

高校授業料無償化の落とし穴?私立女子校で周囲のレクサスに焦り、見栄を張る妻と家計の現実に溜息をつく夫の皮肉な葛藤
tend Editorial Team

NEW 2026.04.26(Sun)

タモリは面白くない?ヒカルとカジサックの全否定発言に批判殺到「身の程知らず」「恩義はないのか」と大炎上
tend Editorial Team

RECOMMEND

2026.04.08(Wed)

吉村知事が3度目の大阪都構想へ。タウンミーティングで行われた質疑応答で噴出した市民の疑問
tend Editorial Team

2025.11.10(Mon)

ホリエモンが『DOWNTOWN+』の今後を予想→「松本の笑いを理解出来るわけない」「評価できるステージにもいない」と批判...
tend Editorial Team

2026.04.22(Wed)

ラサール石井氏が『さんま御殿』を引き合いに猛反論!デモ3.8万人の真偽と民主主義を巡る対立の行方
tend Editorial Team