
実家へ戻った息子が、挨拶もなしに彼女を連れ込み「実家同棲」を開始。親の困惑と、自立を巡る世代間の埋められない溝
毎日のように耳にする値上げのニュース。スーパーの棚を見るたびに溜息が漏れるような、先行きの見えない空気が日本を包んでいます。内閣府がまとめた報告でも、所得は微増しているはずなのに、消費の伸びが追いつかない現状が指摘されています。特に食べ盛りの世代を抱える家庭では、食費が家計の3割に迫る勢い。こうなると、ちょっとした贅沢どころか、日々の暮らしを守るだけで精一杯なのが正直なところでしょう。
そんな厳しい世相を背景に、一度は家を出た子どもが実家へ舞い戻るケースが相次いでいます。今回スポットを浴びたのは、ある地方都市で暮らすパート従業員のAさん。一人暮らしをしていた20代の息子さんが、家賃の値上げをきっかけに突然帰宅したそうです。生活費として4万円を入れるという約束。親心としては、苦しい時期の助け合いになれば、と受け入れたのでしょう。ところが、平穏だったはずの我が家は、思わぬ方向へと変貌してしまいました。
かつては結婚に消極的だったはずの息子さんが、実家に戻るやいなや交際相手を頻繁に招き入れるようになったのです。それだけならまだしも、親が仕事で不在の時間を狙って二人で過ごしたり、深夜に勝手に風呂場を使わせたり。ついには挨拶の一つもないまま、その彼女が実質的に住み着いてしまう「実家同棲」へと発展しました。Aさんは自らの住まいでありながら、どこか居心地の悪さを感じ、言いようのない不快感に苛まれているといいます。
この衝撃的な事態に、ネット上では瞬く間に議論が沸騰しました。
『実家同棲するような子どもには絶対に反対です。親との関係が悪くなるだけだし、そんな状況なら家賃をしっかり取るか入籍させるべき』
やはり、筋を通さない振る舞いへの厳しい視線が目立ちます。自立すべき大人が親の庇護を受けながら、さらに他人の生活まで持ち込むことへの違和感は根強いようです。
『挨拶もまともにできない女性を家に上げる息子も甘すぎ。親がもっと毅然とした態度で接しないからこうなるのでは』
育て方や親の対応を問う声も少なくありません。一方で、今の時代の生きづらさが若者を内向きにさせているという見方もあります。
『お金がもったいないという感覚だけで動いていて、なぜ怒られるのか分かっていない。それが今どきのリアルの姿なのかもしれない』
海外では信じられない光景だ、といった指摘もあり、プライバシーや自立のあり方が問われています。














