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2026.05.14(Thu)

「育児への協力はできない」退院日に夫が淡々と告げた一言→横に居座り続ける夫の姿に絶句

「育児への協力はできない」退院日に夫が淡々と告げた一言→1時間の居座りが残した答えのないモヤモヤ

夫の信じられない発言

「育児への協力はできない」

退院の日の夕方近く、夫がそう言った。

まるで天気の話をするような口調で、淡々と。

わたしはその言葉をすぐには受け取れなかった。

出産を終えて体はまだぼろぼろで、鈍い痛みが続いていた。

やっと家に帰れると思っていたのに、その一言がどっと肩にのしかかってきた。

育てることに関わるつもりはないと言い切る人が、今日から子どもの父親になるのだという事実が、頭の中でうまく結びつかなかった。

どうしてそんな言葉が出てくるのか、聞き返すこともできなかった。

出産翌日の体では、声を出すことさえ億劫だった。

それでも、頭の中ではその一言がぐるぐると回り続けた。

育てている側の何を見て、そう言い切れるのか。答えが出なかった。

手ぶらで来て、1時間以上居座った

その日の朝、夫は病院に来てくれた。

でも両手は空っぽだった。出産後に必要なものを一緒に確認していたはずなのに、何も持ってきていなかった。

夫はベッドのそばに腰をおろし、スマートフォンを見続けた。

退院の手続きも、荷物の整理も、全部わたしが一人でやった。

重い荷物を持って廊下を歩いても、夫は立ち上がらなかった。

手続きの列に並んでいる間も、書類にサインしている間も、夫はただそこにいるだけだった。

1時間が経った。

2時間近くになろうとしていた。

出産直後の体に、それだけの時間立ち動き続けることは想像以上につらかった。

声をかけてくれるでもなく、ただそこにいるだけの夫の姿が、なぜか目に焼きついた。

そして帰り際に、あの言葉が来た。

価値観のズレが静かに広がった

悲しさよりも先に、困惑だけが残った。

育てる側が何をしているかを見もせずに、関わらないと決めている人がいる。

同じ家に住んで、同じ子どもの親になるはずなのに、見ている方向がここまで違うのかと思うと、言葉が出てこなかった。

退院の日に感じるはずだったほっとした気持ちは、どこにもなかった。

かわりに積み上がったのは、答えの出ないモヤモヤだった。

これから先、この人と一緒に子どもを育てていけるのかという不安が、静かに広がっていった。

家への道が、いつもより長く感じられた。

育児を「協力」と捉えるのか、それとも親として当然担うことと捉えるのか。

そこには大きな隔たりがあった。

その隔たりが今後どう縮まるのか、それとも縮まらないままなのか、わたしにはまだわからなかった。ただ、この問いはこれからもずっとついてまわりそうだと思った。

※tendが独自に実施したアンケートで集めた、20代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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