「連絡の一本もない」義両親の通院も買い物も一手に抱える私。長男夫婦から届かない労いの言葉
気づいたら全部自分たちになっていた
夫は三兄弟の次男で、結婚当初から義両親とは程よい距離感だと思っていた。
近くに住んでいるので顔は見せやすいが、老後の世話は長男が担うものだろうと、無意識にそう想定していた。
でもいつの間にか、状況が変わっていた。
義兄夫婦は義姉の地元に移住し、義弟は離婚を経て遠方に一人で暮らしている。
義両親の近くに残ったのは、私たちだけだ。
持病のある義両親には通院が欠かせない。
車を持たないので、病院への送り迎えは私の役目になった。
重い荷物が必要な買い物も同様で、年金暮らしなので急な出費の相談が来ることもある。
突然「調子が悪い」と連絡が入れば、仕事の隙間を縫って様子を見に行く。
義両親は感謝してくれているし、子どもを見てもらうこともある。それ自体はいい。でも一点だけ、気になることがある。
届かない「大変だったね」の一言
義兄夫婦から連絡が来ることはほとんどない。義両親の体調を気にするメッセージも来なければ、帰省の頻度も年に一度あるかないかだ。
その間、義両親の日常を支えているのは私たちだけだ。
「連絡の一本もない」
夫にそう伝えたとき、夫も言葉に詰まった。
責めたいわけではない。ただなんとなく、寂しい。
そういう感覚に近い。
金銭的なことよりも、気にかけてもらえているかどうかが分からないのが苦しい。「大変だったね」「助かってるよ」、そんな一言でいい。
労いがあれば、もう少し気持ちが楽になる気がする。義兄夫婦が悪い人ではないのは分かっている。
ただ、離れているからといって、こちらが何をしているかを想像する機会がないだけなのかもしれない。でも、想像してほしいとも思ってしまう。
通院から帰るたびに義母は「近くにいてくれてよかった」と言う。その言葉はありがたい。
でも義兄夫婦に同じことが伝わっているかどうかは分からないし、向こうが気にしている様子もない。同じ親の子どもとして、少し想像してほしいと感じてしまうのは間違いなのだろうか。
答えは出ない。このモヤモヤとどう付き合っていくか、まだ折り合いがついていない。今週も義父の検査結果を聞きに、病院に付き添う予定が入っている。
※tendが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。














