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2026.05.21(Thu)

「なんで新卒にこれをやらせるの」研修なしで業務を丸投げし続けた上司→役職者に発覚して退職した瞬間

「なんで新卒にこれをやらせるの」研修なしで業務を丸投げし続けた上司→役職者に発覚して退職した瞬間

「これやっておいて」が毎日続いた

新卒で配属された初日から、上司は仕事を次々と積み上げてきた。

やり方を覚えるための研修はなかった。

「わからなければ自分で調べろ」という雰囲気で、聞きにくい空気が漂っていた。

毎日なんとかこなしながら、心の中でずっと同じ言葉が繰り返されていた。

「なんで新卒にこれをやらせるの」

ミスをすれば怒られた。

こなせば次の仕事が積まれた。

誰かに相談する時間もなく、毎朝職場に向かうのが重くなっていった。

これが社会人というものなのか、それとも自分の会社だけが特殊なのか、当時はうまく判断できなかった。

他の新卒の同期がどんな環境にいるのかも知る術がなく、ただひたすら目の前をこなすだけの日々だった。

きつくても、声に出すことができなかった。

上司に疑問を伝えようとしたこともある。

でも返ってくるのはいつも「それくらい自分で考えて」という言葉だった。考えて動いても指示通りでなければ怒られる。どうすれば正解なのかが、ずっとわからなかった。

昼に少し席を離れると「サボってたの?」と言われたことがあった。

そういう人だった。おかしいと感じる気持ちを、自分でなんとか押し込んで続けていた。

同期は別の部署に配属されていて、仕事の話を比べる機会もなかった。自分の状況が標準なのか異常なのか、測る基準が何もなかった。それが一番きつかったかもしれない。

役職者が動いた日のこと

それからしばらくして、上の役職者がその上司の動きを把握した。

業務の割り振りや指示の出し方に問題があったことが確認され、その上司は退職することになった。

私一人への対応だけでなく、複数の場面での行動が問題視されたようだった。

知らせを聞いたとき、まず頭をよぎったのは「やっぱりそうだったのか」という気持ちだった。

おかしいと感じながら自分を納得させ続けてきた時間が、まちがっていなかったとわかった瞬間だった。

あの頃に戻りたいとは思わない。でも、誰かがちゃんと見ていてくれたことへの安堵と、遅れてやってきたスカッとした感覚は、今でもはっきり覚えている。

声に出せなくても、積み上げてきた日々はまちがっていなかった。あのとき自分を責めずに踏みとどまれてよかったと、今は思う。

※tendが独自に実施したアンケートで集めた、20代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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