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2026.06.13(Sat)

「彼女がいるのに、他の子と会うの?」配信系の仕事をしていた彼。だが、彼の最低な言い分に別れを決意

「彼女がいるのに、他の子と会うの?」配信系の仕事をしていた彼。だが、彼の最低な言い分に別れを決意

恋愛脳だった私

「付き合う前からファンと会う約束しててさ」

交際を始めてわずか一週間。

配信で人気の彼が、平然とそう言ってのけた。

もともとはネットで毎日遊ぶ友人で、向こうから告白してきたのにだ。

「彼女がいるのに、他の子と会うの?」

「もう約束してたんだって。彼女なら分かってくれるよね」

「分かるって、そんな簡単に言わないでよ」

「重いなあ。俺のこと、信じられないわけ?」

本当は、嫌だと叫びたかった。でも当時の私は、好きという気持ちで頭がいっぱいで、彼の言葉にうなずくしかなかった。

「……分かった。信じてるからね」

送り出した自分を、何度呪っただろう。

積み重なる身勝手

その後も、彼を好きだという女の子が私に突っかかってくるようになった。

彼は止めもせず、ただ笑っている。

「人気者の彼女なんだから、これくらい我慢してよ」

「私だって、あなたの彼女なんだけど」

「だから我慢してって言ってるじゃん」

そんな言葉で、私はずっと自分を納得させてきた。

彼の都合に合わせて予定を空け、絡んでくる相手にも一人で耐えた。けれど三か月経った頃、彼の口から出たのは想像を超える一言だった。

「ごめん!君のこと女性としては見れないんだよね」

「…散々こっちを振り回しておいて、それ?」

「いや、友達としては大事だよ」

悪びれもしない横顔を見ていたら、彼に注いだ時間がすべて馬鹿らしくなった。

きっぱり、線を引く

不思議と、もう泣く気にもならなかった。

代わりに、すっと冷静になっていく自分がいた。

「女性として見れないなら、付き合う意味ないよね」

「ちょっと待って、そういうつもりじゃ」

彼は急に慌て始めた。いつも余裕たっぷりだった顔が、見る間にこわばっていく。

けれど私の答えは決まっていた。

「ありがとう。おかげで目が覚めたから」

言いかけては口ごもり、最後は視線を落として黙り込む彼。

引き止める側に回ったその姿に、私はもう何の未練もなかった。

連絡先をすべて消して、彼のいないネットの居場所へ移った。

「これで、清々した」

振り回す側だった彼と、振り回されていた私。気づけば、立場は完全に入れ替わっていた。最後に関係を断ち切ったのは、彼ではなく私だ。

身軽になったネットの世界で、私はもう一度、自分のペースで遊び始めている。

※tendが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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