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2026.07.04(Sat)

「バラして何が悪いの?」弟の婚約者の秘密を言いふらした姉。半年後、姉に待っていた自業自得の結末とは

「バラして何が悪いの?」弟の婚約者の秘密を言いふらした姉。半年後、姉に待っていた自業自得の結末とは

面白半分に広がった噂

親戚の集まりで、妙な噂を耳にしたのが始まりでした。

半年後に結婚を控えた女性の、知られたくない過去についての話です。

その過去を、彼女は婚約者の男性にだけそっと打ち明けていました。

長いあいだ一人で抱えてきたことを、結婚する相手にだけは知っておいてほしかったのだそうです。

婚約者の男性も、それをしっかり胸にしまってくれていました。

だから、他の誰も知らないはずのことでした。

噂を広めていたのは、婚約者の姉です。

弟の家に来たときに立ち聞きし、それを面白がってあちこちで口にしていたのです。

「あの子、こういう過去があるみたいよ」

知らせを聞いた弟は、慌てて姉に問いただしました。

「知られたくないことを、なんで広めるんだよ」

けれど姉は、まったく悪いと思っていませんでした。

「バラして何が悪いの?」

自分の秘密が届いた朝

姉は昔から、自分が世界の中心だと思っている人でした。

人付き合いも損得勘定で、得にならない相手はあっさり見限る。

そんな性格だったのです。

弟が何度たしなめても、姉は「気にしすぎ」と取り合いませんでした。

婚約者の女性は、しばらく人と会うのがつらそうでした。

半年ほど過ぎた頃、その姉が婚約したと聞きました。

相手は穏やかで、姉を大切にしてくれる男性だといいます。

けれど弟は知っていました。

姉が交際中も、こっそり別の男性と会い続けていることを。

人の秘密を面白半分にばらまいた姉が、自分は秘密を抱えたまま幸せになろうとしている。

あのとき傷ついた婚約者の女性の顔が、弟の頭をよぎりました。

このまま黙っていたら、今度は誠実な男性がだまされたまま結婚することになる。

弟は迷った末、その婚約者にだけ、事実を打ち明けることにしました。

「お姉さんのことで、伝えておきたいことがあります」

それを知った姉は、翌朝すぐに弟へ電話をかけてきました。

「よくも私のことをバラしたわね!」

弟は静かに、姉がかつて口にした言葉を返しました。

「バラして何が悪いの?」

電話の向こうで、姉は声を詰まらせました。

何度か言いかけては口ごもり、最後には返す言葉もなく黙り込んだそうです。姉の婚約は、そのまま破談になりました。

人の隠したいことを平気で暴いた人が、自分の隠したいことで立場を失う。

因果はめぐるのだと、静かに感じた出来事でした。

ただ、この話を聞いて私は思ったんです。

なんで、お姉さんは知られたくない過去を知っていたのだろうと。

※tendが独自に実施したアンケートで集めた、20代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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