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2026.07.10(Fri)

物価上昇を恐れる若者たちの結婚観とは?家計意識調査から見えた共働き前提の堅実な生活設計とパートナーに求める安心感

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調査から浮き彫りになった、物価高に備えて協力し合う現代の独身男女のリアルな結婚観

将来の家庭運営において、いまの若い世代が最も警戒している要素は、子育てや住宅の取得費用ではなく、日々の物価上昇への対応であると考えられます。結婚相手紹介サービスの株式会社オーネットが全国の25歳から34歳の独身男女611人を対象に実施した、2026年5月の「独身男女の結婚と家計に関する意識調査」から、防衛意識の高い現実的な生活設計の姿が見えてきました。静まりかえった平日の夕方、生活必需品の並ぶ棚を前にして、ため息をつく人の姿は珍しくありません。

 

調査において、将来結婚をしたいと答えた割合は全体の47.8%。半数近くが家庭を持つ意欲を示すなか、相手に求める経済的な価値観は非常に引き締まっています。男性は女性に対して、無駄遣いをしないことやブランド品への浪費を避ける姿勢を望み、女性は男性に対して、ギャンブルをしないことや年収の安定性を上位に挙げました。一過性の高い収入に目を奪われるのではなく、入ってきたお金をいかに堅実に管理できるかという、持続可能な運用の力を厳しく見極めている様子が読み取れます。

 

結婚前の情報共有についても、具体的な共同生活の形を想定した、生活費の分担イメージが最多となりました。単に現在の貯金額を教え合うだけでなく、一緒に暮らし始めてからの家計維持のプロセスについて、事前によく話し合って合意しておきたいという姿勢の表れと言えます。

 

共働きを希望する割合は約8割に達しており、現在の結婚生活における完全に標準的なスタイルとして定着しています。家計の管理方法も、すべての収入を合算する形ではなく、生活費だけを共有して残りは個人の自由にする一部共有型が半数近くを占めました。家族としての責任をしっかり果たしながらも、お互いの独立性を適度に残しておく、現代的で合理的なバランス感覚が好まれているようです。

 

この堅実な調査結果に対して、インターネット上でも日々の暮らしを見つめ直す様々な視点からの声が集まっています。

 

『一人で生きるよりも、価値観の合うパートナーと協力し合う方が、家賃や光熱費の面でも効率が良く生活を安定させやすいのではないか』

『物価高が続く社会環境への不安を理由にする前に、外食を控えてお弁当を持参するなど、お互いに高望みをせず節約の工夫を重ねることが大切である』

『家族を持つことを大きなコストやリスクと捉えるより、その資金を自分の資産運用に回して自立した生活を目指す方が安心できるという考え方も一理ある』

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