「駐車場の前の車を、動かせませんか」我が家の駐車場の前に停まっていた車。だが、隣人の対応に絶句
10分、運転席で待った朝
戸建てに住んでいたころ、隣の家を訪ねてくる人の車に悩まされていました。
週に1〜2回ほど、我が家の駐車場の前に停まっていたのです。
最初は短い時間だったので、何も言いませんでした。近所のことですし、そのうち停めなくなるだろうと思っていたからです。
ところがある朝、出かけようとすると、車が駐車場の前をふさいでいました。どう切り返しても出られません。
車の持ち主が隣の家を訪ねていることは分かっていましたが、すぐ戻ってくるかもしれないと思い、私は運転席で待ちました。それでも10分ほどたっても戻ってきません。
仕方なく車を降り、隣の家を訪ねました。
「駐車場の前の車を、動かせませんか」
すると隣の方は、少し意外そうな顔で言いました。
「すぐ戻ってくると思うから、そんなに気にしなくてもいいでしょ」
悪気があるというより、短い時間なら問題ないと思っているようでした。しかし、その間こちらは車を出せません。感覚の違いなのだろうと思うと、それ以上強く言うこともできませんでした。
隣ではなく、車の持ち主に伝えることにした
その後も、同じ車が駐車場の前に停まることは続きました。
ある日、窓の外を見た妻が言いました。
「また停まってるよ」
そのたびに隣の家へ頼みに行くのも気が重くなっていました。そこで私は、車の持ち主を見かけたときに、直接お願いすることにしました。
「ここから車を出すことがあるので、駐車場の前は空けてもらえると助かります」
相手は少し驚いた様子でしたが、「すみません」と車を移動してくれました。
それからも停まっているときには、同じように声をかけました。すると、週に何度か見かけていた車が少しずつ停まらなくなっていきました。
ある朝、窓の外を見た妻が言いました。
「最近、停まってないね」
完全になくなったわけではありません。それでも以前より回数は減り、出かける前に駐車場の前を気にすることも少なくなりました。
近所だからこそ強く言いにくいこともあります。それでも、困っていることは相手に直接伝えなければ分からないのだと感じた出来事でした。
※本記事は、tendが独自に実施したアンケートで寄せられた30代男性読者の体験談をもとに、プライバシーに配慮し、人物・状況・会話表現などを一部編集・再構成して記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。














