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2026.11.04(Wed)

「あなた、悪口を書いたんでしょう?」同級生の母親に問い詰められた娘。携帯電話を差し出すと、母親の態度が一変した

「あなた、悪口を書いたんでしょう?」同級生の母親に問い詰められた娘。携帯電話を差し出すと、母親の態度が一変した

突然訪ねてきた同級生の母親

もうずいぶん前、娘が中学生だったころのことです。

ある日の夕方、洗濯物を取り込んでいると、玄関のチャイムが立て続けに鳴りました。

急いでドアを開けると、見知らぬ女性が険しい顔で立っていました。

「すみません。こちらの娘さん、いらっしゃいますか?」

話を聞くと、娘の同級生の母親だといいます。

何かあったのかと尋ねても、「娘さんを呼んでください」と言うばかりです。

仕方なく娘を呼び、私もその場で話を聞くことにしました。

階段を下りてきた娘を見るなり、女性は娘を指さしました。

「あなた、うちの子の悪口を携帯電話のグループに書いたんでしょう?」

「え?書いてませんけど…」

「でも、そう聞いたのよ。うちの子、すごく傷ついてるの」

突然の話に、私も驚きました。

「ちょっと待ってください。誰から聞いたお話なんですか?」

私が尋ねても、女性は答えてくれません。

「とにかく、うちの子が泣いてるんです。親御さんにもちゃんと知っておいてほしくて」

「それは心配だと思いますけど、娘は書いていないと言っていますし…」

「じゃあ、うちの子が嘘をついてるってことですか?」

女性の声が大きくなりました。

向かいの家の窓が開く音がして、私は周囲も気になり始めました。

娘を見ると、困ったような顔で女性の話を聞いています。

娘が見せた携帯電話の画面

そのとき、娘が口を開きました。

「あの、ちょっと見てもらっていいですか?」

そう言ってポケットから携帯電話を取り出し、画面を操作し始めました。

「これです。そのときのやりとり」

女性は差し出された画面をのぞき込みました。

そこには、同級生の悪口が書き込まれたあとのやりとりが残っていました。

そして、そのすぐ下に娘の言葉がありました。

「そういうこと言うの、やめようよ」

娘は悪口を書いたのではなく、書き込んだ相手にやめるよう伝えていたのです。

「私、かばってたんです」

女性は画面を見つめたまま、黙ってしまいました。

「…これ、あなたが書いたの?」

「はい。私は悪口なんて書いてません」

「そうだったの…」

女性は娘から目をそらし、少し気まずそうな顔をしました。

しばらくして、また口を開きました。

「じゃあ、悪口を書いたのは誰なの?その子に話を聞かないと」

娘は少し戸惑いながら答えました。

「誰から聞いたのかは、私にも分かりません」

女性はまだ納得できない様子でしたが、私はそこで声をかけました。

「お気持ちは分かります。でも、まずは娘さんから話を聞いてみたほうがいいんじゃないでしょうか」

女性は少し黙ったあと、「そうですね…」と小さく答えました。

そして娘のほうを向き、「ごめんなさい。ちゃんと確認しないで」と言って頭を下げました。

そのまま女性は玄関を出ていきました。

ドアを閉めると、娘が大きく息を吐きました。

「びっくりした…」

「そうだよね。私もびっくりしたよ」

私は娘の顔を見て、改めて尋ねました。

「あの子のこと、かばってたんだね」

「うん。だって、あんなこと書かれたら嫌じゃん」

娘はそう言って、少し照れくさそうに笑いました。

突然責められて、きっと怖かったと思います。それでも、自分がしたことを落ち着いて伝えた娘。

あの日の娘の姿は、今でもよく覚えています。


※本記事は、tendが独自に実施したアンケートで寄せられた50代女性読者の体験談をもとに、プライバシーに配慮し、人物・状況・会話表現などを一部編集・再構成して記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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