「何チンタラ動いてんだよ!」客の前でバイトを怒鳴る副店長。本社の視察に気づかず大暴走した結果
気分屋の副店長と地獄のシフト
私が20代の頃、ある飲食店でアルバイトをしていた時のことです。
その店舗には、スタッフ全員が顔色をうかがう「爆弾」のような存在がいました。機嫌が悪いと理不尽に怒鳴り散らす気分屋の副店長。
「おい、そこ!何チンタラ動いてんだよ!」
バックヤードならまだしも、客席まで響き渡るような大声で威圧するのは日常茶飯事。シフトが被る日は、胃がキリキリと痛む思いでした。
ある忙しいランチタイムのこと。私はレジ対応で少し手間取ってしまいました。
「チッ……どけよ!お前がいると余計に時間かかんだよ!」
舌打ちとともに私を突き飛ばすように押しのけ、お客さんの前で大声で叱責する副店長。
申し訳なさと恥ずかしさ、そして何より理不尽な怒りに、バックヤードに戻った私は思わず悔し泣きしてしまいました。辞めたい、でも生活のためにすぐには辞められない。そんな葛藤を抱えながら、なんとかシフトをこなす日々。
天罰は突然に!現行犯逮捕の瞬間
しかし、神様はしっかりと見ていたのです。
あの屈辱的な出来事から数日後。その日は珍しく、本社からエリアマネージャーがお忍びで店舗視察に訪れていました。
ピリッとした空気が漂う店内。しかし、一人だけその状況に全く気づいていない愚か者がいました。そう、副店長です。
「だから!何回言ったらわかんだよ!お前の頭は飾りか!」
フロアのど真ん中で、些細なミスをした別のスタッフを容赦なく怒鳴りつけています。いつも通りの理不尽な大声が店内に響き渡りました。
その瞬間、エリアマネージャーの顔色が見る見るうちに真っ赤に染まったのです。
「ちょっと君!お客様の前で何をしているんだ!裏に来なさい!!」
エリアマネージャーの雷が落ち、副店長はビクッと肩を震わせて青ざめました。
普段は偉そうにしている副店長が、子羊のように小さくなってバックヤードへ連行されていく後ろ姿。その滑稽さに、私は心の中でガッツポーズをしていました。
その後、副店長は本社に呼び出され、そのまま別店舗へ異動になったと風の噂で聞きました。
理不尽な悪意は、必ずどこかで天網に引っ掛かる。そう実感できた、最高にスカッとする出来事です。
※tendが独自に実施したアンケートで集めた、20代・男性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。














