「ちょっと預かって」と何時間も子供を放置する図々しいママ友。だが、笑顔で金銭を要求すると、ママ友の態度が一変
終わらない「ちょっと」の買い物
「ごめーん、ちょっとだけ買い物行きたいから、うちの子預かってもらえないかな?」
玄関先で両手を合わせ、上目遣いで頼み込んでくるママ友。その足元には、退屈そうに靴をいじる小さな男の子。
「ちょっとだけなら……」
そう答えてしまったのが、すべての間違いの始まりでした。
彼女の言う「ちょっと」は、決して30分や1時間で終わるような可愛いものではありません。一度預けてしまえば最後、平気で3時間、ひどい時は夕方まで一向に戻ってこないのです。心配になって連絡を入れても「ごめん、もうすぐ終わるから!」の一点張り。
他人の大切な子どもを預かる、見えないプレッシャー。それに加えて、自分の家事や予定がすべて狂ってしまうイライラ。
都合の良い「無料の託児所」代わりにされていることは、誰の目にも明らかでした。
笑顔の「見積もり」で形勢逆転
そして数週間後、再び彼女は当たり前のような顔でやってきました。
「今日もちょっとだけお願いできない?本当にすぐ戻るからさ!」
悪びれる様子もなく、笑顔で子どもを押し付けようとするママ友。しかし、今日こそは都合のいいサンドバッグになるつもりはありません。
私は、彼女以上の満面の笑みを浮かべ、はっきりとこう告げたのです。
「もちろんいいよ!1時間1500円で引き受けるよ!」
「……え?」
ママ友の顔から、さっと血の気が引いていくのがわかりました。引きつった笑顔のまま、彼女は慌てて一歩後ずさりします。
「あ、ごめん……やっぱり今日は大丈夫! 一緒に連れて行くわ!」
逃げるように足早に去っていく彼女の後ろ姿を見送りながら、私は深く息を吐き出しました。胸の奥から湧き上がる、スカッとした爽快感。
それ以来、彼女から「ちょっと預かって」と図々しく頼まれることは二度となくなりました。平穏な日常を取り戻した今、あの時の自分の勇気を心から褒めてあげたい気分です。
※tendが独自に実施したアンケートで集めた、40代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。














