「隣人と連絡つかないっすね。どうします?」迷惑行為を注意してくれない管理会社。翌日、担当者の態度が180度変わったワケ
カーテンに残った輪染みと積み重なる不満
その日、休日の昼下がりに窓を開けて過ごしていたら、隣室のベランダから大量の泡が流れ込んできた。
子どもと母親が電動のシャボン玉マシンで盛り上がっており、風向きのせいでほぼ全量がこちら側へ向かってきた。
細かな泡は網戸の隙間をすり抜け、白いリネンのカーテンに大小の輪染みを残した。
すぐ窓を閉めたが、もう遅かった。
洗っても薄く跡が残り、見るたびに気分が沈んだ。
直接隣のドアを叩く勇気はなかった。
管理会社に電話して経緯を説明し、「隣の部屋に注意していただけますか」と依頼した。
担当者は若い男性で、「承りました。連絡してみます」とあっさり答えた。
翌日も連絡は来なかった。
3日後も、1週間後も変わらず沈黙。こちらから再度電話すると「まだ繋がっていなくて」とだけ言われた。
2週間後にも同じ返答だった。カーテンを取り外して洗ってみたが、薄い染みは完全には消えなかった。見るたびに、何とも言えない気持ちがたまっていった。
そのまま1ヶ月近くが過ぎた。
本社への電話で一夜にして動いた
三度目の連絡を入れたとき、担当者が返してきた言葉は予想外のものだった。
「隣人と連絡つかないっすね。どうします?」
あきれるほど軽い口調だった。解決する気がなく、こちらが根負けするのを待っているのだと分かった。
感情的になっても無駄だと思い、その日は「少し考えます」とだけ言って電話を切った。
翌日、管理会社の本社を調べて直接電話した。これまでの経緯を順番に説明したうえで、こう告げた。
「弁護士に相談します」
声に力を込めすぎず、事実だけを淡々と続けた。
本社の担当者はすぐに「本日中に確認します」と応じた。その夜のうちに折り返しが届き、隣室との連絡が取れて謝罪の意向があるとの報告を受けた。
1ヶ月間動かなかったものが、電話1本で1日以内に動いた。
担当者が笑い混じりに「どうします?」と言ったあの瞬間がなければ、もう少し我慢を続けていたかもしれない。皮肉だけれど、あの軽さがこちらを動かした。
謝罪の申し出は断り、すべて管理会社に委ねた。後日、書面での経緯説明と隣室への正式な注意喚起が行われたという連絡が来た。
舐めた態度を取られたことは腹立たしかったけれど、どこへ連絡すべきかを学んだことは確かだ。次に何か困ったことが起きても、今度はすぐに本社へ連絡するつもりだ。
※tendが独自に実施したアンケートで集めた、40代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。














