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2026.06.09(Tue)

「お子さん、1人なの?2人目は?あなた、何歳?」断りもなく庭に踏み込んだ知らない女。失礼な言葉に思わず絶句

「お子さん、1人なの?2人目は?あなた、何歳?」断りもなく庭に踏み込んだ知らない女。失礼な言葉に思わず絶句

呼び鈴も挨拶もなく、入ってきた

休日の穏やかな午後、庭で娘とのんびり過ごしていると、見知らぬお婆さんがすーっと敷地に入ってきた。

声をかけてから入るでも、呼び鈴を押すでもなく。驚いて顔を上げると、にこにこしながら娘を眺めている。

明るくて悪意のない雰囲気だったので、その場は和やかに話し始めた。でも少し話すうちに、質問がどんどん踏み込んでくることに気がついた。

「お子さん、1人なの?2人目は?あなた、何歳?」

矢継ぎ早に聞いてくる。一人っ子はかわいそうという言葉も出てきた。

笑顔で言われると余計に言い返しにくく、ただ曖昧に相槌を打ち続けた。

正直に言えば、庭に無断で入ってきた時点で既にモヤっとしていた。

でも、あの明るくて朗らかな雰囲気に飲まれて、上手く断れないでいた。プライベートなことを聞かれるたびになんとなく答えてしまい、少しずつ消耗していった。

返答が曖昧になってきたころ、ようやく話題が変わった。

庭の隅に向いた視線

話がひとしきり落ち着いてきたとき、お婆さんの目が庭の隅のプランターに向いた。しばらく使っていなくて、そのままにしていたものだ。

「ちょうだい!」

使っていないそのプランターを指さして、あっさりそう言ってくる。

欲しいなっていつも思ってたのよ、と笑顔で続けた。

(え……。)

咄嗟に言葉が出なかった。悪い人ではないのはわかる。でも、無断で庭に入り、プライベートな話を詮索し、最後に物をねだるという一連の流れを、この人は何も気にしていないらしかった。

あれだけのことを、さらっと言えてしまう感覚が、なにより不思議だった。

帰っていったあとのモヤモヤ

「また今度ですね」と曖昧に返したのが限界で、お婆さんは満足した様子で帰っていった。

娘を抱いたまましばらく庭の入り口を見ていた。悪意ではなかったのはわかっている。それでも、何気なく踏み越えてくる感覚にはじわじわと疲れが出てくる。あの朗らかさが、かえって言い返しにくくしていた。

庭に無断で入ってくること、詮索、物をねだること。三段重ねの非常識を、悪気なくさらっとやってのける感覚が、なにより不思議だった。怒りをぶつける先もなく、どう消化すればいいのかわからない。あの笑顔と朗らかさが、余計に後を引いた。

のんびりするつもりだった休日の午後に、なんとも言えない疲れだけが積み上がった。

※tendが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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