【お米】高騰から一転、新米が前年より1,200円安に!「米余り」で価格下落、この秋どこまで安くなる?
去年まであんなに高かったお米が、今度は逆に値下がりし始めています。
東京都内のスーパーでは、新米が前年より1,200円も安く売られ始めました。
今回は、実際にどれくらい値下がりしているのか、そしてこの先どこまで下がるのか紹介します。
実際にスーパーで値下がりが始まっている
2026年7月31日、東京都小平市のスーパー「いなげや」花小金井駅前店では、宮崎県産コシヒカリの新米が前年より1,200円安い2,990円(5kg・税抜)で販売を開始しました。
農林水産省の調査によると、全国のスーパーで販売されたコメ5kgあたりの平均価格も、直近で3,000円台前半まで下落しています。
なぜ急に値下がりしているのか
これまで「米不足」が続いていた状況から一転、今は「米余り」の状態に転じています。
2025年産米が大幅に増産されたことで在庫が積み上がり、2026年10月末の民間在庫は329万トンに達する見込みです。
前年同期比で27%増加、直近10年で最大の水準になるとみられています。
どこまで下がる?生産者側の数字から見る今後
今後の値下がり幅を占ううえで参考になるのが、生産者への支払額である「概算金」の動きです。
宮崎県産コシヒカリの早場米は、前年の玄米60kgあたり32,600円から45%値下げの18,000円に決定しました。
鹿児島県でも、前年産比で2割程度の下落となっています。
新聞報道では、新米5kgの店頭価格が3,000円を下回る可能性も指摘されており、9月から10月にかけて新米の流通が本格化するにつれて、値下がりがさらに広がっていく可能性があります。
まとめ
「本当に安くなるのか」と半信半疑だった人も多いかもしれませんが、すでに一部の店舗では実際に値下げが始まっています。
家計にとってはうれしいニュースである一方、農家の収入にも直結する話でもあるため、今後の値動きにも注目です。
参考
参考:農林水産省「米の相対取引価格・数量、集荷・契約・販売状況、民間在庫の推移等」














