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2026.08.20(Thu)

「40万円の見積もり、半分は私が出すね」兄と折半するはずの実家の修繕費。だが、私がもう20万円を振り込んだワケ

「40万円の見積もり、半分は私が出すね」兄と折半するはずの実家の修繕費。だが、私がもう20万円を振り込んだワケ

見積もりを見て、私から半分を申し出た

2年ほど前、母が所有する古い実家の屋根が傷み、修繕が必要になりました。

業者に見てもらうと、見積もりはおよそ40万円。母だけで用意するのは難しい金額でした。

そこで私は、離れて暮らす兄に電話をしました。

「40万円の見積もり、半分は私が出すね」

母の家のことですし、お互い20万円ずつなら話もまとまりやすいと思ったのです。

兄もすぐに「じゃあ、残りはこっちで持つよ」と答えました。

修繕費は私たち兄妹がそれぞれ支払うことになり、私はパート代から少しずつ貯めていたお金の中から、約束した20万円を先に振り込みました。

ところが、その後も兄の20万円は支払われませんでした。工事は予定どおり進み、残りの支払期限だけが近づいてきます。

母にも夫にも言えないまま、残りも払った

心配した母が兄に連絡すると、「今月はボーナスが減ったから無理」と言われたそうです。

「余裕ができたら払うって言うのよ」

申し訳なさそうに話す母を見ていると、私から兄を強く責めれば、さらに母を悩ませるような気がしました。

夫には、兄がまだ支払っていないことだけ相談しました。

「お母さんが間にいるなら、あまり揉めないほうがいいんじゃないか」

夫も、母を気遣って言ったのだと思います。私もその気持ちは分かりました。

それでも、支払期限は待ってくれません。兄から連絡が来ないまま時間だけが過ぎ、私は結局、残っていた20万円も自分で振り込みました。

母には「兄の分まで私が払った」とは言えませんでした。夫にも、さらに20万円を出したことは話していません。知られれば心配されると思ったからです。

屋根は無事に直り、母は安心して暮らせるようになりました。それはよかったと思っています。ただ、兄から「あのときは悪かった」という一言はいまだになく、40万円のことを思い出すたび、今でも少し複雑な気持ちになります。

※本記事は、tendが独自に実施したアンケートで寄せられた40代女性読者の体験談をもとに、プライバシーに配慮し、人物・状況・会話表現などを一部編集・再構成して記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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