「預けたお金、まだ残ってる?」義姉に買い物代5000円を預けた私。だが、残金を返してもらおうとした結果
義姉に預けていた買い物代
私が妊娠していた頃から、夫の姉にはよく買い物をお願いしていました。
義姉はスーパーで働いていて、そこのお肉を仕事のついでに買ってきてもらっていたのです。
子どもが生まれてからもお願いしていて、とても助かっていました。
お金は毎回精算するのではなく、先に5000円を渡し、使い切ったらまた5000円を預ける形にしていました。
これまでに渡したのは3回です。
ところが、義姉が仕事を休むことになり、買い物をお願いする機会もなくなりました。
最後に預けた5000円も、すでに買い物で一部を使っています。残っているとしても数千円程度ですが、その金額が分からないままでした。
ある日、義姉が家に来たとき、私は赤ちゃんを抱きながら聞いてみました。
「そういえば、買い物のお金ってまだ残ってますか?」
「うん、まだあるよ」
「あといくらくらいですか?」
「えーっと、いくらだったかな。まだ残ってるのは確かだけど」
「じゃあ、今度返してもらってもいいですか?」
「うん、また確認しておくね」
そう言われたので、その日はそれ以上聞きませんでした。
ところが、その後も義姉から連絡はありません。
大きな金額ではありませんし、これまで買い物をしてもらったことには感謝しています。
ただ、預けたお金なので、残りがあるなら返してほしいというのが正直な気持ちでした。
家計簿を見せて確認すると…
その後、親族が義実家に集まる日がありました。
私は、預けた日付が分かるように家計簿を持っていきました。
居間では義姉が、義母に新しく買った服の話をしていました。
「ずっと欲しかったブランドなの。奮発しちゃった」
義姉はうれしそうに話しています。
服を買うのはもちろん自由ですが、預けたお金のことも思い出してほしいなと思いました。
話がひと段落したところで、私は義姉に声をかけました。
「お義姉さん、前に預けた買い物代なんですけど、残りって分かりました?」
「ああ、あれね。まだ残ってるよ」
「いくらくらいですか?」
「えー、まだ残ってるって言ったでしょ」
「そうなんですけど、もう買い物もお願いしていないので、一度精算してもらいたくて」
私は家計簿を開きました。
「5000円ずつ3回お渡ししていて、最後に買ってもらったのがこの日なんです。残りが分かればと思って」
義姉は家計簿をのぞき込み、少し考えてから答えました。
「うーん、今すぐには分からないな」
「そうですか……」
すると、そばで聞いていた義母が口を開きました。
「あら、まだお金を預かってたの?」
「うん、ちょっと残ってるんだけど」
「もう買い物を頼まれてないんだったら、計算して返してあげたら?」
義姉は少し気まずそうに笑いました。
「そうだね。分かった、確認するよ」
私も「お願いします」と伝え、その話はそこで終わりました。
翌日、義姉から残っていたお金が返ってきました。
金額は大きくありませんでしたが、ようやく精算できてほっとしました。
今は、お肉も自分で買いに行っています。
親族同士だと、少額のお金のことはかえって言い出しにくいものです。
今回のことがあってからは、買い物をお願いするときも、その都度精算したほうがお互い気楽だったのかもしれないと思っています。
※本記事は、tendが独自に実施したアンケートで寄せられた20代女性読者の体験談をもとに、プライバシーに配慮し、人物・状況・会話表現などを一部編集・再構成して記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。














