近ごろネット上でじわじわと話題になっているのが、**2025年7月に日本で何かが起きるのではないか?**という噂です。
発端は、漫画家・たつき諒(たつきりょう)さんの予知夢とされるエピソードですが、それだけではありません。
実は、香港や台湾の風水師たちも、偶然か必然か、この時期に「注意すべきサインがある」と発言しているのです。
今回は、そんな不思議な共通点を、都市伝説的な視点からご紹介していきます。
「2025年7月に大災害の夢を見た」たつき諒さんの証言
1999年に発売された漫画『私が見た未来』。
その作者であるたつき諒さんは、実際に見た夢を元に未来の出来事を描いており、特に2011年の東日本大震災を“予知夢”として描いていたことで注目されました。
2021年に発売された『私が見た未来 完全版』には、さらに多くの夢の記録が加筆されており、その中にこんな一文があります。
「私は2025年7月、大災害の夢を見た」
具体的にどのような災害かまでは描かれていませんが、日本のどこかで大きな自然災害が起きるというイメージが強く残ったのだとか。
この“7月”という時期が、実は他の分野でも繰り返し登場しているのです。
香港・台湾の風水師たちも「2025年は要注意」と警告
一方、アジアの風水界でも2025年前後は特別な年だと見られています。
その理由のひとつが、「八運から九運への切り替え」です。
中国風水では、20年ごとに運気の流れが変わるとされており、2024年2月から「第九運(九運)」という新しい運気に入りました。
この移行期は社会的にも環境的にも“揺れやすい時期”とされており、特に「火」や「地」「水」に関わるトラブルが起こりやすいといわれています。
実際、香港のある著名な風水師はこんなふうに語っています。
「2025年は“地の氣”が不安定で、アジア圏の島国には特に注意が必要。
自然災害や政情の混乱が表面化しやすい年になります。」
また、台湾の占術家も「2025年は“地軸のズレ”が整うタイミング」とし、日本を含む太平洋エリアに地殻レベルの動きが出る可能性を示唆しています。
不思議な“7月”という共通点
たつき諒さんの夢も、アジアの風水師の見立ても、ピンポイントで「2025年7月」と明言しているわけではないにせよ、“変化の時期”として一致しているのがなんとも興味深いところです。
西洋占星術でも、2025年の中盤は「冥王星の移動」「土星と海王星のコンジャンクション」など、社会や価値観に変革をもたらす星回りがそろっているとされ、
スピリチュアル界全体で「2025年の中盤は節目」とする見方が強まりつつあります。
まとめ:信じる信じないは自由。でも備えは必要?
もちろん、こうした予言や風水的な見立ては、科学的に証明されたものではありません。
ですが、“未来を読む”という文化は古来より存在してきたものであり、そこに私たちが不思議と耳を傾けてしまうのも事実です。
2025年7月に本当に何かが起こるのかはわかりません。
ただ、こうした話が注目されるということは、それだけ多くの人が“変化への不安”を感じているということなのかもしれません。
防災グッズの見直しや、心の準備をしておくきっかけとして――
少しだけ、耳を傾けてみるのも悪くないかもしれませんね。
※本記事は、都市伝説・風水・スピリチュアル分野で話題となっている噂や解釈を紹介するものであり、実際の出来事を保証・断定するものではありません。