
岸田文雄の公式X(@kishida230)より引用
岸田前首相、コメ価格高騰への対応を評価
岸田文雄前首相が、コメ価格高騰と政府の対応についてテレビ番組で語りました。
岸田文雄前首相(衆院広島1区)が8日、フジテレビ系「日曜報道 THE PRIME」に出演し、政府のコメ価格対策についてコメントしました。岸田氏は、小泉進次郎農相が行った政府備蓄米の随意契約による放出について「国民の気持ちに寄り添った対応」と評価し、販売開始までの迅速な判断を成果として挙げました。一方で、価格高騰の根本原因や流通経路の実態についても検証が不可欠と指摘。「価格対応だけでは今後の見通しは立たない」と述べ、価格対策と実態調査の両輪が必要だと強調しました。
緊急対応の評価に加え、原因の検証にまで踏み込んだバランスあるコメントに、元首相としての視点が垣間見えました。構造的な課題への言及は、単なる価格対策にとどまらない長期的視野を感じさせます。
「岸田さんの冷静な指摘、もっと早く聞きたかった」「対応も大事だけど、原因究明しないとまた繰り返す」「検証ってやっぱり政治の仕事だよね」など、SNSでは共感の声も多数見られました。