出典:徳光和夫とくモリ歌謡サタデーX(@toku1242)
伝説のクイズ番組終了から30年以上を経て明かされた司会者の苦悩と昭和の怪物・大橋巨泉の異次元すぎる仕事術
かつて土曜の夜にお茶の間を独占していた伝説のクイズ番組、クイズダービーを覚えているでしょうか。1990年に初代司会者の大橋巨泉さんからバトンを引き継いだ徳光和夫さんが、2026年2月28日放送のラジオ番組で、自身の司会時代を振り返り、番組を終了させたのは自分であるという、あまりにも重すぎる自責の念を吐露しました。そこには、現代の効率化社会にも通じる、プロフェッショナルの仕事観の違いが浮き彫りになっていました。
徳光さんは番組内で、クイズダービーの司会を務めることになった経緯や、現場での葛藤を赤裸々に語りました。巨泉さんからの推薦という鳴り物入りで就任したものの、回を重ねるごとにスタジオの空気が悪くなり、出演者との連携も噛み合わなくなっていったといいます。その原因をプロデューサーに尋ねたところ、驚愕の事実が判明しました。巨泉さんは30分番組の収録をわずか35分で終わらせるという、驚異的なスピードで回していたのです。
一方の徳光さんは、良かれと思って時間をかけて丁寧に収録し、面白い部分を編集で使ってもらおうと考えていました。しかし、この手法が逆に現場のリズムを乱し、結果的に番組の勢いを削ぐことになってしまったようです。徳光さんは、自分の力不足が名番組の歴史に幕を閉じさせたと、今でも深く後悔している様子でした。
SNSでは、当時の視聴者から様々な声が上がっています。
『徳光さんの司会も温かみがあって好きだったけど、巨泉さんのあのテンポ感は唯一無二だったから比較されるのは酷だったかもしれない』
『30分番組を35分で撮るなんて、今のテレビ界では考えられない神業。巨泉さんの頭の回転の速さが異常だっただけでは』
『番組終了は裏番組の影響もあったはず。徳光さん一人の責任にするのはあまりに寂しいし、自分を責めすぎないでほしい』
『巨泉さんの引き際が鮮やかすぎた分、後任のプレッシャーは計り知れなかっただろう。徳光さんの正直な告白に胸が痛む』
確かに、巨泉さんのセミリタイア宣言に伴う交代劇は大きな注目を集めましたが、視聴率の低下は時代の変化や競合番組の台頭も無視できません。
しかし、当事者である徳光さんにとって、巨泉さんという巨大な壁を乗り越えられなかったという記憶は、何十年経っても消えない棘となっているようです。














