「ローンが1000万円も残っているんですよね?」亡くなった義父から受け継いだ遺産→義母の身勝手な言葉にため息がこぼれた
感謝を強要する義母と、目の前に突きつけられた「負の遺産」
義父が亡くなり、葬儀の慌ただしさが一段落した頃のこと。
義母から私たち夫婦に呼び出しがかかりました。
晴れやかな顔で切り出されたのは、あまりに身勝手な「遺産相続」の話だったのです。
「あなたたちには、あのアパートと土地をすべて譲ることに決めたわ。これでお金には困らないわね。お父さんに感謝してちょうだい」
主人は「わかった、ありがとう」と神妙に頷いていますが、私の心境は複雑です。
なぜなら、そのアパートにはまだ多額のローンが残っていることを知っていたからです。
帰宅後、私はたまらず主人に詰め寄りました。
「ねえ、あのアパート。ローンの残りが1000万円くらいあるって聞いてたけど、本当なの?」
「ああ。でも家賃収入があるから、それで返していけば大丈夫だって母さんも言ってるし」
「そんなに甘くないわよ。建物だって古いし、これから修繕費もかかる。もし空室が出たらどうするの?」
主人はどこまでも楽観的。
ですが、私にとっては「資産」を譲り受けたというより、1000万円の「借金」を背負わされた感覚しかありません。
その後も、義母に会うたびに繰り返される「恩着せがましい」言葉の数々。
「あんなに良い土地と建物をタダでもらえるなんて、あなたたちは本当に運がいいわね。幸せ者よ」
その笑顔を見るたびに、胸の奥がチリチリと焼けるような思いがするのです。
「お小遣いも期待しちゃうわ」無邪気な義母への消えない不信感
ある日、義母が我が家に遊びに来た時のこと。
お茶を飲みながら、義母はとんでもないことを言い出しました。
「これからアパートのオーナー様なんだから、私にも少しはお小遣い、期待しちゃおうかしら」
冗談めかして笑う義母に、私はついに言葉を返してしまいました。
「お義母さん、でもローンが1000万円も残っているんですよね?毎月の返済や維持費を考えると、生活はむしろ苦しくなると思うんです」
すると、義母は心外だと言わんばかりの表情に。
「何を言ってるの。借金があっても、土地という財産が手に入るのよ?それを『苦しくなる』だなんて、亡くなったお父さんに失礼じゃない?」
話が噛み合わない虚しさ。
主人はといえば、「まあまあ、そんなに怒らなくても」と、またもや義母の味方をするばかり。
これから先、何十年もかけて借金を返していくのは私たち世代です。
それなのに「大きな贈り物をした」と満足げに振る舞う義母に対し、どうしても拭えない不信感。
この「遺産」は、本当に私たちへのプレゼントだったのでしょうか。通帳の数字と睨めっこするたび、深い溜息がこぼれる毎日です。
※tendが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。














