tend Editorial Team

2026.07.16(Thu)

「この化粧品、デパコスなの」人前で肌を執拗にけなすママ友を家に招くと、青ざめて黙り込んだワケ

「この化粧品、デパコスなの」人前で肌を執拗にけなすママ友を家に招くと、青ざめて黙り込んだワケ

人前で、私の肌をけなし続ける人

ママ友の集まりに行くたび、決まって私の顔をじろじろ見てくる人がいた。そして必ず、みんなの前でこう切り出すのだ。

「この化粧品、デパコスなの」

自分のポーチから高そうな化粧品を取り出して見せながら、私のほうをちらりと見る。

周りのママたちも、つられて私に視線を移す。

「あなたのそれ、安物でしょ?」

乾燥してるだの、毛穴が目立つだの。

会うたびに、人前で私の肌を執拗にけなしてくる。

「もっといいもの使わないと、そのうち老けて見られるわよ」

ある時などは、私の頬に指を近づけてこう言った。

「ここ、シミになりかけてるわよ。お手入れ、ちゃんとしてる?」

周りが気まずそうに黙る中、彼女だけが得意げだった。何度もそんな場面が続いて、集まりに行くのが憂鬱になっていた。

我が家に招いた日、色が消えた

ある日、彼女が言い出した。

「一度、おうち見てみたいわ」

ちょうどいい、と私は招くことにした。

玄関を開けた瞬間、彼女の表情が固まった。

「…なにこれ。ホテルみたい」

我が家は、私がこだわって整えた空間だ。

白で統一した家具、間接照明、飾った季節の花。彼女がいつも自慢していた暮らしより、ずっと洗練されていた。

彼女は靴を脱ぐのも忘れて、部屋の中を見回している。

いつもの品評は、一言も出てこない。

「うそ、うちよりずっと…」

言いかけて、口をつぐんだ。

顔から、みるみる血の気が引いていく。

私が自慢したわけでもないのに、勝手に部屋を見比べては、小さくため息をついている。

一緒にいたママ友が、感嘆の声を上げた。

「素敵!こんなお家に住んでみたい」

彼女は青ざめたまま、ソファの端に小さく座った。

肌の話をしていた時の勢いは、どこにもなかった。

「わ、私、用事を思い出したから」

そう言って、逃げるように帰っていった。私は玄関で、笑顔で手を振った。

「気をつけて帰ってね」

あんなに人の見た目を品定めしていた人が、自分の暮らしを見られた途端に縮こまる。その落差に、胸のつかえがすっと下りた。

次に会った時、彼女はもう私の肌の話をしなかった。目も合わせようとしない。人をけなして得意になる人ほど、自分より上を見せられると、あっけないのだと知った。

※tendが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

RANKING

OTHER ARTICLES

NEW 2026.07.16(Thu)

「あの家、意外と余裕ないみたいよ」根掘り葉掘り質問を続けてくるママ友。だが、私がぴしゃりと黙らせた瞬間
tend Editorial Team

NEW 2026.07.16(Thu)

花火大会に愛犬を連れて行くのはあり?「大音量がかわいそう」「留守番が安心」飼い主の判断にさまざまな声
tend Editorial Team

NEW 2026.07.16(Thu)

同窓会で誰だか分からない美女の正体はあの部活少女?時短のために目を二重にしたママの決断に納得と驚きが広がる理由とは
tend Editorial Team

RECOMMEND

2026.06.03(Wed)

「不安要素しかない」「いちばんの原因なんて税金です」とSNSで物議。GACKT、日本の出生数減少に言及
tend Editorial Team

2026.02.01(Sun)

「どの口が言えるのか」大塚愛を絶望させた『深夜のインターホン』は消えない。元モデル・栞の再始動に「被害者ヅラ」と怒りの再...
tend Editorial Team

NEW 2026.07.15(Wed)

「スマホをよこせ、誰と連絡してる」束縛系の彼が、別れ話の後に自宅へ押しかけた。だが、父に諭され頭を下げた瞬間
tend Editorial Team