「うちの子が写っているので消してもらえますか」SNSのフォロワー獲得に必死なママ友。だが、非常識な行動に私が下した決断とは
会うたびにフォローを求めるママ友
息子が通うサッカー教室に、SNSの話ばかりするママ友がいました。
初めて話した日も、簡単な挨拶を済ませると、すぐにスマートフォンを取り出しました。
「私、もうすぐフォロワーが一万人になるの。せっかくだからフォローしてよ」
そう言って、私の目の前に自分のアカウントを表示した画面を差し出します。
断りづらい雰囲気だったため、その場にいた何人かは彼女のアカウントをフォローしました。
私も一度は登録しましたが、それで終わりではありませんでした。
翌週、彼女は教室の保護者が参加する連絡グループに、自分のアカウントを投稿したのです。
「あと少しで一万人です。まだの人はフォローお願いします」
教室の連絡とは関係のない内容でしたが、誰も注意できず、メッセージには数人から反応がついていました。
さらに次の練習日、彼女は待合スペースにいた保護者たちに、こんなことを言い始めました。
「一人10人くらいに送ってくれない?家族とか職場の人にも頼めるでしょ」
「そこまでお願いするのは、ちょっと……」
一人のママが困ったように断ると、彼女は不満そうに眉をひそめました。
「見るだけなら無料なんだから、それくらいいいじゃない。みんなの子どもも投稿に載せてあげてるんだし」
その言葉を聞いて、私は引っかかりました。
教室の連絡グループに届いた注意
彼女の投稿を確認すると、練習中の子どもたちが写った写真が何枚も掲載されていました。
遠くから撮影したものではありましたが、顔が分かる子もいます。保護者の許可を得て掲載している様子はありませんでした。
私は自分の息子が写っている投稿を見つけ、彼女に削除をお願いしました。
「この写真、うちの子が写っているので消してもらえますか」
すると彼女は、悪びれることなく答えました。
「宣伝にもなるんだから、別にいいでしょ。それより、まだ10人に送ってくれてないよね?」
私はそれ以上やり取りを続けず、教室のスタッフに事情を伝えました。
ほかの保護者からも、同じような相談が寄せられていたようです。
その日の夜、教室の連絡グループにスタッフからメッセージが届きました。
「教室内での個人的なSNSの勧誘はお控えください。また、ほかのお子さまが写った写真を、保護者の許可なく公開することは禁止します」
特定の名前は書かれていませんでしたが、誰のことを指しているのかは明らかでした。
次の練習日、彼女は不満そうに私へ近づいてきました。
「わざわざ先生に言ったの?」
「フォロワーを増やすために、ほかの保護者や子どもを利用するのは違うと思います」
私がそう答えると、彼女は何も言い返しませんでした。
その後、子どもたちが写った投稿は削除され、連絡グループに彼女のアカウントが送られてくることもなくなりました。
フォロワーを増やしたい気持ちは分かります。しかし、そのために周囲へ無理なお願いをしたり、子どもの写真を勝手に使ったりしてよいわけではないと感じた出来事です。
※tendが独自に実施したアンケートで集めた、40代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。














