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2026.10.30(Fri)

「椅子置くから、詰めてくれる?」と運動会の朝に私のシートを占領するボスママ。言い返した途端、誰も味方せず孤立

「椅子置くから、詰めてくれる?」と運動会の朝に私のシートを占領するボスママ。言い返した途端、誰も味方せず孤立

「椅子置くから、詰めてくれる?」と運動会の朝に私のシートを占領するボスママ。言い返した途端、誰も味方せず孤立

運動会の朝、隣に広がった荷物

運動会の朝、ボスママが私のシートの上に椅子を置いて座りました

運動会の朝、ボスママが私のシートの上に椅子を置いて座りました

息子の運動会の朝、私は夫より先に小学校の校庭へ来ていました。

夫は残りの荷物を運んでから合流する予定で、私の役目は、家族三人が座れる場所を確保しておくことです。

その日は午後まで競技があり、保護者用の休憩スペースでは昼食も取れることになっていました。

私は空いている場所に大きめのレジャーシートを広げ、開会を待っていました。

そこへ、ママ友たちを仕切る、いわゆるボスママの女性が、仲間を連れてやって来ました。

普段から周囲に自分の意見を押しつけることが多く、私は少し苦手に感じていた人です。

彼女は私のシートのすぐ隣で立ち止まると、折りたたみ椅子を開きながら言いました。

「椅子置くから、詰めてくれる?」

私が返事をする間もなく、彼女は折りたたみ椅子を私のシートの上に置き、そのまま腰を下ろしました。

椅子はほとんどシートの上に乗っていて、さらに大きな保冷バッグまで置かれてしまいます。

夫と息子が来たら、三人で座る予定の場所です。私は困惑しながら、シートの上を占めている椅子と荷物を見つめました。

椅子のほとんどと大きな保冷バッグがシートの上に置かれ、家族で座る場所が狭くなりました

椅子のほとんどと大きな保冷バッグがシートの上に置かれ、家族で座る場所が狭くなりました

彼女は椅子を動かそうともせず、仲間のママ友たちと話し始めました。

このままでは、家族三人で並んで座るにも窮屈です。

実は、以前にも似たことがありました。

去年の役員決めのとき、彼女は私に何の相談もなく、保護者の連絡グループで私の名前を役員候補として挙げたのです。

仕事の都合で引き受けられないと伝えると、それ以降、顔を合わせても私にだけ挨拶が返ってこない日が続きました。

それ以来、もめるのが怖くて、彼女には強く言えずにいました。

今回も黙っていようかと迷いましたが、せめて椅子と荷物をシートの外へ動かしてもらえないかと思い、彼女に声をかけようとしました。

すると、私が困っていることに気づいたのか、彼女は不満そうな顔で言いました。

「校庭は皆のもの。譲り合いでしょ。」

確かに校庭は誰か一人のものではありません。しかし、だからといって、先に敷いていたシートの上に断りなく椅子や荷物を置いてよいわけではないはずです。

初めて目を見て言った私

私は初めて、ボスママの目を見てはっきり伝えました

私は初めて、ボスママの目を見てはっきり伝えました

このままでは、お昼に家族で弁当を広げる場所までなくなってしまいます。今日だけは、いつものように笑って受け流したくありませんでした。

私は立ち上がり、彼女のほうを向きました。緊張で声が震えそうになりましたが、できるだけ落ち着いて伝えました。

「このシートは、家族で使います。」

そして、あとから夫と息子が来ること、椅子のほとんどと荷物がシートの上に乗っているため、家族で座る場所が狭くなっていることを説明しました。

彼女は一瞬、意外そうな顔をしました。これまで私が強く断ったことがなかったため、驚いたのかもしれません。

不満そうに眉を寄せ、何か言い返そうとしている様子でした。

しかし、近くにいたママ友たちは、誰も彼女に同調しませんでした。むしろ、私たちのやり取りを気まずそうに見守っています。

誰も味方せず、ボスママは椅子と荷物を持って離れていきました

誰も味方せず、ボスママは椅子と荷物を持って離れていきました

しばらくすると、同行していたママ友たちは、少し離れた空いている場所を探し始めました。

そのうちの一人が、私の近くを通ったとき、小さな声でつぶやきました。

「あの人、いつもああなのよね。」

どうやら、彼女の強引な振る舞いに困っていたのは、私だけではなかったようです。

仲間たちが次々と別の場所へ向かうなか、彼女だけが椅子に座ったまま取り残されていました。

私がもう一度シートの上に置かれた椅子に目を向けると、彼女はようやく立ち上がりました。

そして、口を結んで椅子をたたみ、保冷バッグを持ち上げると、

「……私は端に行くわ」

とだけ言い残し、ほかのママ友たちがいる場所へ歩いていきました。

シートは元の広さに戻りました。しばらくして夫と息子も合流し、私たちは予定どおり三人で運動会を楽しむことができました。

その後も彼女とは顔を合わせることがありますが、以前のように無理な頼み事をされることはなくなりました。ほかのママ友たちとも、これまでどおり挨拶を交わしています。

もちろん、あの日の一件だけで人間関係のすべてが変わったわけではありません。

それでも、自分が困っているときには、きちんと気持ちを伝えていいのだと思えるようになりました。

あの朝、勇気を出して一言を伝えたことを、今でも後悔していません。


※本記事は、tendが独自に実施したアンケートで寄せられた40代女性読者の体験談をもとに、プライバシーに配慮し、人物・状況・会話表現などを一部編集・再構成して記事化しています。

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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