「実は私も買っちゃったの」友人がずっと探していた限定文房具を誕生日にプレゼント。しかし、本人の思わぬ告白に全員が笑ったワケ
友人がずっと探していた限定文房具
誕生日が近い友人には、ずっと探している文房具がありました。
限定デザインの商品で、いろいろなお店を回っても見つからないらしく、会うたびに残念そうに話していたのです。
「どこにもないんだよね。もう諦めようかな」
そんな友人を喜ばせたくて、私はその文房具を誕生日プレゼントにしようと決めました。
別の友人も一緒に探してくれていたのですが、なかなか見つかりません。
ところがある日、通販サイトで発売されることが分かったのです。
発売当日の夜、私は自分の部屋でノートパソコンを開き、販売開始の時刻を待ちました。
時刻になった瞬間、すぐに注文ボタンを押します。
画面には読み込み中の印が表示され、なかなか先に進みません。
「お願い、買えて…!」
そして販売開始から2分後、ようやく注文完了の画面が表示されました。
「よかった、買えた!」
思わず声が出ました。これならきっと喜んでもらえる。誕生日が楽しみになりました。
ところが、その30分後のことです。
一緒に探していた友人から、メッセージが届きました。
「フリマで見つけたよ!安かったから、もう買っておいた!」
添えられた写真を見て、私は思わず画面を見直しました。
そこに写っていたのは、私がさっき注文したものと、まったく同じ商品だったのです。
「えっ、私もさっき買っちゃった!」
「うそ!同じやつ?」
「そう、まったく同じ!」
「えー!先に言えばよかったね(笑)」
お互い、友人を喜ばせたい一心で買ってしまったので、責める気持ちにはなりませんでした。
結局、せっかく用意したのだから、それぞれプレゼントとして渡そうという話になりました。
誕生日の席で明かされた、まさかの事実
そして迎えた誕生日の夜。
私たちはレストランで食事を楽しみ、食べ終わったところでプレゼントを渡しました。
「お誕生日おめでとう!これ、私から」
友人は包みを開けると、目を丸くしました。
「えっ!これ、ずっと探してたやつ!どこで買えたの?」
「通販で買えたんだ。よかった、喜んでもらえて」
すると、一緒に探してくれていた友人も、少し笑いながら包みを差し出しました。
「実はさ、私からもあるんだけど…」
「えっ、ありがとう!」
ところが、二つ目の包みを開けた友人は、一瞬手を止めました。
「えっ、こっちも同じ!?」
「そうなの!二人とも買っちゃって」
「相談しておけばよかったんだけどね」
事情を聞いた友人は、二つの文房具を見比べながら笑い出しました。
「二人ともありがとう!でも、ちょっと待って…」
そう言うと、友人は自分のカバンの中を探し始めたのです。
「どうしたの?」
不思議に思って見ていると、友人はカバンから見覚えのある箱を取り出し、テーブルに置きました。
「実は私も、自分で買っちゃったの」
「ええっ!?本当に?」
私ともう一人の友人は、思わず顔を見合わせました。
テーブルには、まったく同じ限定文房具が三つ並んでいたのです。
「発売の日に我慢できなくて。今日、二人に見せようと思って持ってきたんだよ」
「そうだったんだ!じゃあ、三人とも買ってたんだね」
まさか誕生日の本人まで買っていたとは思わず、三人で笑ってしまいました。
友人は笑いながら、うれしそうに三つの文房具を眺めています。
「これだけあれば、もう探さなくていいね」
その一言に、また笑いが起きました。
プレゼントが重なってしまったのは予想外でしたが、友人があんなに楽しそうに笑ってくれたことが、何よりうれしかったです。
三人で同じものを買っていたなんて、きっとこれからも思い出すたびに笑ってしまうと思います。
※本記事は、tendが独自に実施したアンケートで寄せられた20代女性読者の体験談をもとに、プライバシーに配慮し、人物・状況・会話表現などを一部編集・再構成して記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。














