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2025.11.27(Thu)

「育児ノイローゼとか大袈裟」と夜泣きを放置して寝る夫。だが、義両親に相談すると態度が一変【短編小説】

「育児ノイローゼとか大袈裟」と夜泣きを放置して寝る夫。だが、義両親に相談すると態度が一変【短編小説】

起きない夫

私は、生後6ヶ月の長男の子育てに奮闘する日々を送っています。

夜泣きがひどく、まとまった睡眠が取れないため、心身ともに疲れ果てていました。

夫は、平日は外で働いているため、育児は私任せになりがちでした。

夜中に息子が泣き始めると、私はすぐに起きて対応するのですが、隣で寝ている夫は、目を覚まさないことがほとんどでした。

 

ある夜、息子の激しい夜泣きが1時間以上続きました。

私は限界を感じ、夫の肩を揺すって助けを求めました。

「お願い、少し代わって…」

しかし、夫は目を閉じたまま、心無い一言を漏らしたのです。

「なんだよ、またか。育児ノイローゼとか大袈裟なんだよ。母親なんだから、それくらい我慢しろ」その言葉に、私の心は深く傷つきました。

夫の変化のきっかけ

数日後、週末に義実家を訪れる予定がありました。

私はこの状況を、義両親に相談することを決めました。

義実家に着くと、私は夫が席を外した隙を見て、義母に最近の夜泣きと、夫の無関心な態度について、涙ながらに打ち明けました。

私の話を聞き終えると、すぐに二人で夫を呼び出し、義父は厳しい表情で、「お前はなんてことを言っているんだ。妻は道具じゃない。」と強く叱責しました。

義母も「あなたが変わりなさい」と、涙ぐみながら諭してくれたのです。

 

その日以来、夫の態度は一変しました。

あんなに無関心だった夜泣きにも、「次は俺の番だ」と率先して立ち上がり、オムツ替えや抱っこをしてくれるようになったのです。

夫は後で私に、「両親に言われて初めて、お前が本当に限界だったことに気づいた。俺の言葉は最低だった」と謝ってくれました。

私にとっての必死の訴えよりも、夫にとっては両親の言葉が、大きなきっかけとなったようです。

 

本記事はフィクションです。物語の登場人物、団体、名称、および事件はすべて架空のものであり、実在のものとは一切関係ありません。

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