tend Editorial Team

2026.01.12(Mon)

「私の財布から金盗んだでしょ!」と叫ぶ認知症の祖母→ベビーカメラが映した真犯人とは【短編小説】

「私の財布から金盗んだでしょ!」と叫ぶ認知症の祖母→ベビーカメラが映した真犯人とは【短編小説】

本記事はフィクションです。物語の登場人物、団体、名称、および事件はすべて架空のものであり、実在のものとは一切関係ありません。

認知症の祖母

最近、同居する祖母の物忘れが目立つようになりました。家族が優しく見守る中、一つだけ困った問題が起きていました。

それは、祖母が頻繁に「財布からお金を盗まれた!」と騒ぎ立てることです。

疑われるのは、いつも兄でした。

「あんた、さっき私の財布から金盗んだでしょ!」と必死に訴える祖母。

兄は「また始まった……。俺がそんなことするわけないだろ」と、ひどく傷ついた様子で肩を落とします。

両親も「おばあちゃん、病気のせいで疑い深くなっているんだよ」と兄をなだめ、祖母を部屋へ連れ戻すのが日常でした。

しかし、私は違和感を抱いていました。必死に訴える祖母の目は、あまりに真剣だったからです。もし、本当に誰かが盗んでいるとしたら?

私は祖母の見守り用という名目で、こっそり彼女の部屋にベビーカメラを設置しました。スマホで様子を確認できる最新のものです。

身内の裏切り

設置した翌日の夜、またしても祖母の叫び声が響きました。

「泥棒! お金がない!」とパニックになる祖母。兄は「もう限界だ、信じてもらえないなんて悲しいよ」と涙ぐむ演技をしていました。

私は無言でスマホを取り出し、録画された映像を家族全員の前で再生しました。

画面に映っていたのは、深夜、祖母が寝静まったあとに忍び足で入室する「被害者」のはずの兄でした。彼は手慣れた様子で祖母の枕元から財布を抜き取ると、中身を自分のポケットに入れ、平然と去っていきました。

「これ……どういうこと?」と絶句する両親。

先ほどまで泣き真似をしていた兄の顔から、一気に血の気が引いていきました。

実は兄はギャンブルで多額の借金を作っており、認知症で記憶が曖昧な祖母のせいにして、盗みを繰り返していたのです。

「おばあちゃんの言っていたことは、全部本当だったんだね」

両親は深く謝罪し、兄はその日のうちに家を追い出されました。祖母は「信じてくれてありがとう」と、久しぶりに穏やかな笑顔を見せてくれました。

病気だからと決めつけず、真実に向き合って本当に良かったと心から思えた出来事でした。

 

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。
※本コンテンツのテキストの一部は、生成AIを利用して制作しています。

RANKING

OTHER ARTICLES

NEW 2026.06.01(Mon)

「比例は廃止でいい。人物で選びたい」「都合のいい選挙制度を主張しているだけ」とネットで物議に。共産党・山添氏が小選挙区制...
tend Editorial Team

NEW 2026.06.01(Mon)

「聞いてないんだけど」報告したのに全否定する課長。だが、課長が休職した理由を聞き絶句
tend Editorial Team

NEW 2026.06.01(Mon)

「20年くらい経つというのに」「行動に移せ」とSNSで厳しい声も。高市首相、拉致問題解決へ意欲を示す
tend Editorial Team

RECOMMEND

2026.02.17(Tue)

「これは本当に正論」「やっとまともな意見が出てきた」と賛同的な声相次ぐ。中道改革連合・小川淳也代表、憲法改正を巡り持論を...
tend Editorial Team

2025.11.17(Mon)

「選挙有利になるだろ」「もう復帰は無理」と賛否両論。ホリエモン、立花孝志容疑者の逮捕を受け「これを養分にしてさらに有名に...
tend Editorial Team

2026.02.20(Fri)

「人は見た目が100%ですから!」オンライン異業種交流会で出会った女性。だが、画面に映った女性の姿に思わず納得したワケ
tend Editorial Team