「サバサバしてるから女のドロドロしたの苦手なんだよね」と言っていた友人が、私の彼を略奪。後日、友人たちに下った天罰とは
夜中のメッセージアプリで彼を奪った元友人
自称サバサバ系の友人の口癖は決まっていた。
「私、サバサバしてるから女のドロドロしたの苦手なんだよね」
その言葉を何度も聞いた。
聞くたびに特に反論もせず、そうなんだねと受け流していた。
彼女はある時期から、当時私が交際していた彼にメッセージアプリで頻繁に連絡を送るようになっていた。
悩み相談という名目だった。夜中に届く長いメッセージ。
段々と違和感が膨らんでいった。
やがて私は彼と別れた。
友人が彼を奪ったのだった。
友人のSNSには「私たちが一番の理解者」という投稿が並んだ。
当時は本当につらかった。二人とも連絡を断ち、ひとりで立て直す時間が必要だった。
しばらくは誰とも連絡を取りたくなかった。友人だと信じていた相手に裏切られた事実は、簡単には整理できなかった。時間をかけて、少しずつ前へ進んでいった。
同じ言葉を突き返した日
半年後、共通の知人から知らせが届いた。
元彼が別の人と浮気をしていたことが発覚し、同時に友人の二股まで明るみに出たという。
SNSの「理解者」アピール投稿はすべて削除されていた。
しばらくして、彼女からメッセージが届き始めた。
「やっぱり相談に乗ってほしい」という内容が、何度も繰り返し送られてきた。
最初の数通は無視した。
でも止まらなかった。このまま続くなら、はっきり終わりにするしかないと思った。
一度だけ返信して、それで終わりにしようと決めた。
返信する言葉は迷わなかった。
「私サバサバしてるから、一度切った縁は戻さない主義なの」
彼女が幾度となく使ってきた言葉を、そのままの形で返した。
送信してすぐブロックした。
共通の知人から、彼女が顔を赤くしていたと後日聞いた。
自分の言葉が自分に戻ってくる。それだけのことだった。
その後、彼女から連絡が来ることは一度もなかった。ブロックしていたから当然だが、これでよかったと思う気持ちに迷いはなかった。
口癖は使い方によって、こんなふうにそのままの形で戻ってくる。そのことを彼女はどう受け止めただろうかと、ときどき思い出す。
※tendが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。














