去年の「日本一暑い街」は群馬県伊勢崎市!最高41.8℃を記録した『40℃超えの街』の意外な顔ぶれ
2025年夏、日本の最高気温記録が塗り替えられた
毎年のように「記録的な暑さ」という言葉を耳にしますが、2025年夏は実際に日本の最高気温記録が更新されました。
2025年8月5日、群馬県伊勢崎市で観測された気温は41.8℃。
それまで国内最高だった41.1℃を0.7℃上回り、日本の観測史上1位となりました。
さらに、2025年夏の日本の平均気温も、統計を開始した1898年以降で最も高い記録を更新しています。
2023年と2024年の記録を上回り、統計開始以降で最も暑い異例の夏となりました。
伊勢崎市だけではない「41℃超え」の街
41℃を超えたのは伊勢崎市だけではありません。埼玉県鳩山町では8月5日に、静岡市では8月6日に、それぞれ41.4℃を観測しました。
群馬県桐生市と兵庫県丹波市柏原では41.2℃、群馬県前橋市でも41.0℃に達しています。
現在の国内最高気温の上位5地点は、すべて2025年に観測された記録です。
群馬県や埼玉県など関東の内陸部だけでなく、静岡県や兵庫県の街も上位に入っているのは、意外に感じる人もいるのではないでしょうか。
京都・岡山・広島でも40℃を超えていた
気象庁によると、2025年夏に40℃以上を観測したのは、全国914地点のうち25地点です。
同じ地点で別の日にも40℃以上を記録したケースを含めると、延べ30地点に上りました。
京都府福知山市では40.6℃、岡山県高梁市では40.4℃、広島県安芸太田町加計では40.0℃を観測。
ほかにも石川県小松市、三重県桑名市、愛知県名古屋市など、各地で40℃以上になりました。
東京都内でも、青梅市で40.4℃、八王子市で40.3℃、府中市で40.0℃を記録しています。
「40℃超え」は一部の暑さで知られる街だけに限られた現象ではなかったのです。
8月5日だけで14地点が40℃以上に
なかでも暑さが集中したのが、伊勢崎市で国内最高気温を記録した8月5日です。
この日は関東を中心に、14地点で40℃以上を観測しました。
群馬県では伊勢崎市、桐生市、前橋市、高崎市、館林市の5地点が40℃を突破。
埼玉県でも熊谷市、鳩山町、秩父市、所沢市で40℃以上となっています。
2025年夏は、猛暑日を記録したアメダス地点数の積算が9385地点となり、比較可能な2010年以降で過去最多を更新しました。
1つの街だけが突出して暑かったのではなく、日本各地が厳しい暑さに包まれていたことが数字からも分かります。
まとめ
2025年夏は、群馬県伊勢崎市で国内最高となる41.8℃を観測し、全国25地点で40℃以上に達しました。
「日本一暑い街」だけでなく、関東から関西、中国、北陸まで『40℃超えの街』が広がった記録的な夏だったのです。
参考
・気象庁「歴代全国ランキング」














