「子どもは何人くらい考えてるの?」初めて会った夫の親戚から続いた質問。笑って答えるしかなかったワケ
結婚後、初めて参加した親戚の集まり
結婚して間もないころ、夫の実家で親戚が集まることになりました。
義父母とは何度か会っていましたが、夫の叔父や叔母、いとこたちと顔を合わせるのは、その日が初めてです。
「そんなに緊張しなくても大丈夫だよ」
玄関で夫にそう言われたものの、私は手土産の紙袋を持ったまま、少し落ち着かない気持ちで座敷に入りました。
最初は出身地や仕事の話など、ごく普通の会話が続いていました。
何気ないようで答えに困る質問
食事が始まってしばらくしたころ、斜め向かいに座っていた夫の叔母が私に声をかけました。
「新婚さんだもんね。子どもは何人くらい考えてるの?」
突然の質問に少し驚きましたが、私は笑いながら答えました。
「まだ二人で具体的には決めていなくて」
「そうなの。でも仕事してると、いろいろ考えるでしょう?」
「そうですね」
そこから、今の仕事は結婚後も続けるのか、夫婦で家計をどう管理しているのか、といった話に移っていきました。
さらに叔母は、夫に向かって何気なくこう聞きました。
「今の会社って結構長いよね。お給料もそれなりにもらってるんでしょう?」
夫は苦笑いしながら、「まあ普通だよ」とだけ答えていました。
私としては、子どものことも収入のことも、夫婦の中で話す内容だと思っていました。
けれど、初対面の親戚を前に「それは聞かないでください」と言う勇気もありません。
「まあ、若い夫婦はいろいろあるからね」
近くにいた別の親戚が笑って話題を変えてくれたことで、その場はようやく別の話になりました。
帰宅してから夫に話したこと
その日の夜、自宅に戻ってから、私は夫に昼間のことを話しました。
「今日、ちょっと答えに困ること聞かれたな」
「叔母さんのこと?」
夫も心当たりがあったようです。
「ごめん。昔からああいう感じで、何でも聞いちゃうんだよね」
「悪気がないのは分かるんだけど、子どものこととかお金のことは、あまり人前で聞かれたくないかな」
そう伝えると、夫は「次からそういう話になったら俺が止めるよ」と言ってくれました。
叔母に悪意があったとは思いません。
親戚同士なら普通の会話だと思っていたのかもしれません。
それでも、親しくなる前だからこそ、踏み込まれると答えに困ることもあります。
あの日以来、私自身も誰かに家族やお金の話を聞くときは、「これは相手が話したいことだろうか」と一度考えるようになりました。
※tendが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。














