「静かにしろ、下に響いてる!」身に覚えのない足音の苦情に悩んだ私。だが、管理会社に立ち会いをお願いした結果
身に覚えのない苦情が続いて
そのマンションに住み始めて、まだ日も浅い頃でした。ある日、管理会社から電話があり、下の階の住人から「足音が響いている」と苦情が入っていると告げられたのです。
夜遅くに騒いだ覚えも、大きな音を立てた心当たりもありません。それでも念のため、歩くときには足音を立てないよう気をつけることにしました。
ところが数日後、また管理会社から連絡がありました。
下の階からは「静かにしろ、下に響いてる!」といった強い訴えまで届いているというのです。
「そんなに音を立てているのかな…」
私は床にマットを敷き、椅子を動かすときも慎重になりました。それでも苦情はなくなりません。
夕方になると、「また電話が来るのでは」と身構えるようになりました。自分の部屋なのに、歩くことさえ気にしながら過ごす毎日に、少しずつ疲れていったのです。
管理会社に音を確認してもらうことに
このまま気をつけ続けても、何が原因なのか分からないままです。
そこで私は管理会社に相談し、一度、普段の生活音がどの程度伝わるのか確認してもらえないかとお願いしました。
後日、担当者に来てもらい、私は普段と同じように部屋の中を歩いたり、椅子を動かしたりしました。その間、下の階でも音の聞こえ方を確認してもらいました。
確認を終えた担当者は、「少なくとも今確認した範囲では、強い苦情につながるほどの音は出ていませんね」と話してくれました。
もちろん、その一度だけで過去の音の原因まで断定できるわけではありません。
ただ、私が普段どおりに生活するだけで大きな足音を出しているわけではないことは、管理会社にも分かってもらえました。
苦情は少しずつ来なくなった
管理会社からは、確認した結果を下の階にも伝え、今後また音が気になる場合は、時間帯や音の種類を具体的に知らせてもらうことになったそうです。
それからしばらくは、私も今までどおり最低限の配慮を続けました。
しかし、以前のように何度も苦情の連絡が入ることはなくなり、やがて管理会社からの電話も来なくなりました。
結局、問題になっていた音がどこから響いていたのかは分かりませんでした。それでも、ただ「自分が悪いのかもしれない」と悩み続けるのではなく、第三者に状況を確認してもらったことで、必要以上に自分を追い込まずに済んだのです。
今では、自分の部屋で普通に歩けることにほっとしています。
※本記事は、tendが独自に実施したアンケートで寄せられた20代女性読者の体験談をもとに、プライバシーに配慮し、人物・状況・会話表現などを一部編集・再構成して記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。














