
写真家が見た異世界
「空が黒い」とSNSで注目された1枚の写真が、想像を超える“地球の果て”を映し出しています。
写真家・上田優紀さんが、ヒマラヤの標高7000メートル地点で撮影した1枚の写真がSNSで大きな話題になっています。投稿には「空の色は青から黒へ、宇宙の色をしていた」と綴られており、真っ白な氷壁と“異常なほど黒い空”の対比が圧巻。その黒さは、もはや地球の空とは思えず、「ここが本当に地上なのか」「宇宙にいる感覚」と多くのユーザーを驚かせています。大気の薄さがもたらす光の減衰が、このような“宇宙の色”を作り出していると考えられます。
自然がつくる“宇宙への入口”のような黒。地球の“底”や“奥”ではなく、“上”にこんな異界があるという事実に震えます。地球はまだまだ知らない顔を持っている。
「宇宙に手が届きそう」「空が深淵すぎる」「呼吸が止まった」「この一枚にすべてがある」など、驚きと畏敬の声多く集まっています。
標高が上がれば上がるほど空の色は青から黒くなっていきます。
— 上田優紀 / 写真家 (@nature_yukiueda) June 20, 2025
標高7000mのヒマラヤの空の色は宇宙の色をしていました。 pic.twitter.com/PZ3Dvpqjn6