出典:カズレーザーX(@kazlasersub)
トレードマークが引き起こした想定外の弊害
お笑いコンビ、メイプル超合金のカズレーザーさんが、自身の象徴とも言える赤い衣装が原因で、各方面から苦情を受けているという意外な舞台裏を明かしました。2026年3月7日に放送されたバラエティ番組にて、MCの香取慎吾さんと初共演を果たした際のエピソードです。
香取さんから全身赤色のスタイルについて問われたカズレーザーさんは、幼少期からのヒーロー好きが高じた結果であると説明しました。私生活でも赤を基調とした服装を貫く徹底ぶりですが、このこだわりが思わぬ摩擦を生んでいるようです。香取さん自身も、金髪に赤い服を着用した際に周りからカズレーザーみたいだと言われた経験を語ると、本人は複雑な表情を浮かべ、申し訳なさそうに現状を語り始めました。
かつて赤という色は、ステージ衣装や私服において個性を際立たせる便利なアイテムでした。しかし、今や赤い服を着るだけで特定の芸人を連想させてしまうという現象が起きています。カズレーザーさんは、多くのアイドルから、赤い服を着るとカズレーザーみたいですねと言われてしまうという切実な苦情が寄せられていることを明かし、多大な迷惑をかけていると自虐的に振り返りました。
SNS上では、この現象に対して多くのユーザーが反応を示しています。
『赤を着るだけでカズレーザーって言われるのは、もはや一種の呪いみたいなもの』
『コブラのオマージュだったはずが、本家を飲み込んでカズレーザーというジャンルになったのは凄い』
『アイドルにとって衣装の被りは致命的だけど、色だけで特定個人を連想させるのは強すぎる』
『服を選ぶ手間を省くための戦略が、他人の選択肢を奪っているという構図が面白い』
かつてこのスタイルは寺沢武一氏の名作漫画であるコブラへのリスペクトから始まったものでした。しかし、時代を経てその文脈を知る層が減少し、今や赤と金髪の組み合わせは完全に彼の独占状態となっています。
本人にとっては毎日の服選びを効率化するための合理的な選択であっても、表現の自由を重んじる芸能界においては、期せずして他者のカラーを塗りつぶす強烈なノイズとなっているようです。














