「俺のこと避けてる?」深夜に何度もかかってきた電話→マッチングアプリで出会った男性の本性に背筋が凍った瞬間
気遣いの裏に滲み始めた違和感
気遣いができて、聞き上手で、笑顔の柔らかい人。
マッチングアプリで知り合った彼の第一印象は、文句のつけようがありませんでした。
会うたびに、お店選びも待ち合わせ時間も全部こちらに合わせてくれる。
返信もすぐにくれる。「ハズレを引かなかったかも」と、デート帰りの電車で思ったほどです。
違和感を覚えたのは、その「すぐにくれる返信」が、いつしか「すぐの返信を求められること」に変わってからでした。
会議で30分ほど離席していた間に、メッセージアプリには連投の通知。
「ちゃんと説明して」
説明するも何も、私はただ仕事をしていただけ。けれど彼は、毎回その「説明」を求めてきました。
そのうち会話の中身も変わっていきました。
「今日のお昼、誰と食べたの?」「夜は誰といるの?」と、行動を細かく聞かれるようになり、答えないと不機嫌になる。
まだ付き合ってもいないのにです。
友達と飲みに行った夜は、帰宅した玄関先でメッセージを開くのが怖くて、しばらくスマホを伏せたまま座り込んでいました。
会社の女友達に相談したら、開口一番こう言われました。「それ、付き合う前なのにもう束縛が始まってない?」その言葉で、ようやく自分の感覚が間違っていなかったと確信できたのです。
深夜0時から始まった連続着信
少しずつ返信を減らして、距離を置こうと決めた週の出来事でした。
もう寝ようかと電気を消した深夜0時過ぎ、枕元のスマホが震え始めました。
彼からの着信。出るのをためらって切ると、すぐにまた鳴る。1分も置かずに何度も。
5回目の着信で、ついに出ました。
受話器の向こうから聞こえてきた声は、聞いたこともない低さでした。
「俺のこと避けてる?」
背中を冷たいものが走りました。お付き合いをしているわけでもない、いわばまだ「お試し期間」の関係。
なのに、深夜にこの剣幕で詰められている。
翌日、勇気を出してメッセージを送りました。
「これ以上は続けられません」
その後も別の連絡手段で何度か接触があり、最終的にはすべてのアカウントをブロックすることに。
連絡が途絶えた朝、ようやく深く息が吸えた気がしました。最初の優しさが本性ではなかった。それを、身をもって学んだ出来事です。
気遣いの言葉は、相手を思う気持ちから出るものと、相手を縛りたい気持ちから出るものがある。デートで「すぐ返信が来る」と感じたあの安心感が、いつから監視に変わっていたのか。今でも、はっきりした境目は思い出せません。
※tendが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。














