出典:イラストAC
カルビーが一部商品の包装をモノクロに変更したことを受け、八幡愛氏が独自の視点を提示。実務的な理由か、それとも深いメッセージか
お菓子の棚で異彩を放つ、色のないポテトチップスの袋。カルビーが中東情勢の緊迫に伴うインク供給の不安を理由に、パッケージを白黒へ変更すると発表しました。この異例の事態に、れいわ新選組の八幡愛氏が自身のXで踏み込んだ推測を披露し、大きな波紋を広げています。
八幡氏は、カルビーが広島で創業した歴史や、創業者である松尾孝氏が戦中戦後の苦境から歩み出した背景に言及。今回の決断を、単なる資材不足への対応ではなく、戦争が日常から彩りを奪うことを伝えるメタファーではないかと綴りました。この「平和への祈り」とも取れる解釈に、多くのユーザーが反応しています。
SNSでは、彼女の視点に寄り添う声が目立ちます。
『わたしもこの件はカルビーからのメタファーだと思ってる。受け止める側にも知性と感性が必要。みんな気づいて』
『やはた愛さんは政治家である前に、一人の人間として物事を見る視点を持っている。そういう市民感覚のある人がもっと増えてほしい』
当たり前の日常が損なわれていく恐怖を、一袋のスナック菓子から感じ取った人々。そこには、切実な危機感が漂っています。
一方で、世の中はそう甘くはないと見る向きも少なくありません。企業としての「したたかな戦略」を読み取る声もまた、鋭いものがあります。
『ナフサが足りない。じゃぁそれを逆手に取って白黒パッケージにすれば話題になるかも。と思ったカルビーの逆転的発想でしょ』
『企業の現実的対応に後から政治的・思想的意味を読み込みすぎるのは慎重であるべきだと感じます』
『思想的バイアスのかかった飛躍したこじ付け、そこまでの意味はないでしょ』
不足という逆境を逆手に取り、あえてモノクロにすることで宣伝効果を狙った、商売上手な一手だという分析です。
かつて、アメリカのラッキーストライクというタバコが、戦争によるインク不足でパッケージを緑から白へ変えた際、「ラッキーストライクの緑は戦場へ行った」というコピーで大成功を収めた歴史があります。今回のカルビーの動きも、そんな歴史のひとコマを彷彿とさせます。
正解はカルビーの広報部のみぞ知るところですが、私たちが手に取る一袋の裏側に、世界情勢という大きな影が忍び寄っていることだけは間違いなさそうです。
バリバリと音を立てて食べるその瞬間、ほんの少しだけ遠い空の向こう側に思いを馳せる、そんな夜があってもいいのかもしれません。














